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WEDGWOOD - ウェッジウッド-

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『英国陶工の父』と讃えられたジョサイア・ウェッジウッドは1730年、ロンドンから北西約250キロのストーク・オン・トレントのバーズレムという 街で、チャーチャード窯(教会の前にあった為そう呼ばれたといわれる)を営む夫妻の12人兄弟の末っ子として生まれ、根っからの陶工っ子として育てられました。

1739年、父の死によって家業は長男トーマスが継ぎ、学校を中退したウェッジウッドは、兄のもとで本格的な修行を5年間積みます。22歳で兄の元を離れ、数件の共同経営などに参画した後、29歳の1759年には工場を借りて独立を果たします。これがウェッジウッドの始まりです。

1774年には、4年越しの1万回にも及ぶトライアルを重ね、ついに新しいせっき(ジャスパーウェア)を完成させ、1790年には古代ローマのカメオ・グラスの傑作「ポートランドの壷」をジャスパーで再現することに成功しました。(バックスタンプに描かれている壺は、この壺をモチーフにしたものです)

GINORI 1735 / ジノリ1735/リチャードジノリ

GINORI 1735 / ジノリ1735/リチャードジノリ(イタリア) 一覧はこちら

1735年、鉱物学に詳しかったカルロ・ジノリ侯爵は、ドイツのマイセンの窯に匹敵するものをイタリアにも作りたいと思い、自ら土や発色の研究をし、フィレンツェに近い自領ドッチァに窯を創設しました。

2代目ロレンツォ・ジノリの時代になると、外国からいろいろな磁土を輸入し、改良が重ねられ、「トスカーナの白い肌」と讃えられる白磁が誕生します。現在でも多くの人に愛されている「イタリアン・フルーツ」は、この時代の頃に発表された作品です。

1896年にはミラノのリチャード社と合併し、リチャード・ジノリとしての新時代を迎えました。その後、1965年にはラヴェーノのイタリア陶磁器会社と合併し、いよいよイタリアの最大陶磁器メーカーとなったのです。

ROYAL COPENHAGEN - ロイヤルコペンハーゲン -

ROYAL COPENHAGEN / ロイヤルコペンハーゲン(デンマーク) 一覧はこちら

マイセンにはじまったヨーロッパの陶磁器ブームは、やがてヨーロッパ全土に波及し、当時隆盛を誇っていたデンマークでも、磁器生産国になることは、悲願ともいえる切実なものでありました。1770年、科学者ミューラーが国内原料で初めて磁器の焼成に成功、この報を聞いた王妃ジュリアン・マリーの支援で「デンマーク磁器製作所」が開設され、これがロイヤル・コペンハーゲンの始まりとなります。1779年、王立の窯となり、「王立コペンハーゲン磁器製作所」と呼ばれ、以来100年余り王室専用の窯として制作にあたり、後にフローラダニカなどの作品を手がけます。

1868年、ロイヤルコペンハーゲンは王立から民間の手に移行された後、1885年に招かれたアーノルド・クローによって、ロイヤル・コペンハーゲンの名は揺るぎ無いものになっていきました。ロイヤル・コぺンハーゲンの作品には、王冠(デンマーク王室御用達を表す)と、3本の波線(デンマークを囲む3つの海峡を表す)と、ペインターのサインが入っています。

BACCARAT - バカラ -

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クリスタルと言えばバカラを思い出す程、世界的に有名なフランスのクリスタルメーカー。パリから東に約400km、ロレーヌ地方のバカラ村に、1764年ルイ15世の認可を受けて生まれた工場が、輝きの歴史の始まりです。

1817年に本格的なクリスタルガラスの製造を開始、1823年に開かれたパリ国際博覧会では、その透明度の高さと繊細なカットが認められ金賞を受賞。以来、ルイ18世をはじめとする、世界の王侯貴族に愛用されてきました。

「完璧を維持する」というポリシーのもと、技術の高さは40名以上のMOF(フランス最優秀職人)を排出したことでも証明されており、完成に至るまでの段階で多くの製品を排除するなどのチェックの厳しさも、その美しさを支えているといえるでしょう。

MEISSEN - マイセン -

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ヨーロッパで初めての白色磁器を生み出した名窯。
17世紀、ぼってりと厚い陶器しか産出しなかったヨーロッパでは、透けるように薄手の東洋の磁器は金銀にも優るあこがれでした。王侯貴族が少数の磁器をこぞって宝物のように秘蔵していましたが、ついには同じものを作り出したいと願うようになりました。

ザクセン候アウグストは、錬金術師のベットガーに白磁の製作を命じました。アルプレヒト城に幽閉されながら試行錯誤を続けたベットガーは、1709年ついに白磁の製作に成功しました。白磁を見て狂喜したアウグストは、城内に磁器工房を設立し、この技術が漏れないようにベットガーを軟禁しながら製作を軌道に乗せていったのです。

マイセン窯はベットガーの死後も発展を続け、作品はヨーロッパを席巻し、陶磁器界の頂点を極めます。第2次世界大戦後は国営となり、国立マイセン磁器製作所として質の高い作品を生み続けています。また、マイセンの作品には、2振りの剣を交差させたマークが入っていますが、これは、年代と器の種類によってさまざまに変化してきています。初めの頃は、宮廷の磁器にのみ入れられていました。

HEREND - ヘレンド -

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ハンガリーのブタペストから南西へ約110キロ、牧歌的な村の名前がヘレンドです。1839年にこの土地にあった陶器工場をモール・フィッシャーが買い取ります。以来磁器生産に切り替え、テーブルウェアの制作に力を注ぎます。

1862年、オーストリアの女帝マリア・テレジアが育成したウィーン窯が閉鎖する事になり、そのデザインの継承を許されたヘレンドは、一躍ヨーロッパで有名な名窯となりました。当時のハンガリーは、オーストリア帝国の統治下にあった事も、継承される背景にあったのでしょう。

1866年、オーストリア皇帝フランツ・ヨゼフがハンガリー皇帝を兼ねるようになると、宮廷での宴をヘレンドのテーブルウェアが彩ることになります。こうして隆盛を極めたオーストリア宮廷と共に、ヘレンドは大きく発展していきます。

SWAROVSKI - スワロフスキー -

SWAROVSKI / スワロフスキー(オーストリア) 一覧はこちら

創始者であるダニエル・スワロフスキーは、当時のオーストリア・ハンガリー帝国に、クリスタルカット職人の息子として生を受けました。

博覧会で電気の発明に刺激を受けたスワロフスキーは、1982年に精巧かつ正確なカットを可能とした機械の自動化に成功し、高品質なジュエリーストーンの量産化を実現しました。その後、オーストリアのチロル地方、ワテンズに会社を設立。天然石にはない、美しいスペクトルを放つカットクリスタルはたちまちに人気を博し、服飾用、アクセサリー用の素材として世界中で使用されるようになりました。

「クリスタル・カット・ストーンの代名詞」と呼ばれる同社のクリスタルは、天然の鉱物と石英砂を溶かし、ひずみの出ないようにゆっくりと冷却、そこにスワロフスキーが長年培ってきた最高の技術の加工が施され、現在は多様な製品として世に送り出されています。そのラインナップは、双眼鏡のレンズやシャンデリア等のインテリア装飾、アクセサリーやオブジェなど多岐にわたり、今日でも世界中の人々を魅了する輝きを放ち続けています。

iittala - イッタラ(フィンランド) -

iittala / イッタラ(フィンランド) 一覧はこちら
125年以上も愛され、シンプルモダンと伝統のクラフトマンシップを継承する北欧ブランド。
創業は1881年。ガラス吹きマイスター、ピーター・マクヌス・アフラ八ムッソンによる高品質のガラス器は、「特別の輝きを持ったガラス」として当時の人々を魅了。以来、高品質・高感度な製品を作り続けています。

Franz Collection - フランツ・コレクション -

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中国磁器1000年の歴史を継承しながら、新しい造形美に挑戦し続けるメーカー。ニューヨーク国際ギフト展ではベストギフトコレクション大賞に輝き、国内外を問わず注目されています。世界の垣根を越えて優秀なデザイナーを多く起用し、数多くのfunctional−arts(機能性を持つ芸術品)を生み出しています。

FEILER - フェイラー(ドイツ) -

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チェコと国境を接するドイツのババリア地方に伝わる「シュニール織」。シュニール織とは、一度織り上げた布をモール状に裁断し、それを横糸として再び織り上げるという、高度な技法と根気を要する伝統的な織物です。

JIM THOMPSON - ジムトンプソン -

JIM THOMPSON / ジムトンプソン(タイ) 一覧はこちら
1948年に米国人ジム・トンプソンが情熱を傾け育て上げた「タイの至宝」と呼ばれる、永年門外不出を守り続けらてたブランド。繭のボイリングから糸巻染色、機織り、プレスに至るまで、手作りでおこなう手織り芸術品です。

TRADITION ARTS / 伝統工芸日本ブランド1 / 日本ブランド2
日本にも、美しさと機能性を兼ね備えた逸品が数多く存在しています。そんな日本の銘品をご紹介します。

WAJIMANURI - 輪島塗 -

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堅牢優美を誇る輪島塗は、木地→塗り→加飾と工程が細分化され分業されています。輪島独自の工程を経て、初めて輪島塗と冠することができるブランドです。
自然の素材である木と、天然樹脂である漆にこだわり、何人もの職人の手間と時間を惜しみなくつぎ込んで作られた器は、環境や身体にも優しく、使い込むほど味わいが増してきます。

WAKASANURI - 若狭塗 -

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若狭塗りは「漆を幾重にも塗り重ねては研ぎ、丹念に磨き上げる」という行程を繰り返すという、手間暇を掛けた手法で生み出されます。こうして生まれた若狭塗りは、熱気、水気にも変化しにくく、美術品としてだけでなく丈夫な実用品としても高く評価されています。

USUHARI - うすはりグラス(松徳硝子) -

USUHARI / うすはりグラス(松徳硝子) 一覧はこちら
代々受け継いだ電球用ガラスの製造で培ってきた職人技術が、厚さ0.9mm、通常のグラスの半分以下という、極限の薄さを実現。昼も夜も見張り続け、24時間365日火を絶やさない窯。一点一点手作りで作り上げています。

ORIGINAL / 「ル・ノーブル」オリジナル 一覧はこちら
お客様の声から生まれた、手ごろな価格で高品質なブランド「プリモビアンコ」。その他にも、ル・ノーブルが自信を持ってご紹介するグラビュールの最高峰グラス「CRYSTAL DE NOBLE」など、「ル・ノーブルオリジナル」商品をご紹介。

Primobianco - プリモビアンコ -

Primobianco / プリモビアンコ 一覧はこちら
「収納に便利なサイズがいい」「毎日使うから手ごろな価格。それでいて品質のよい器はないかしら」。そんなお客様の声をカタチにしようと私達が目指したのは、「毎日使える丈夫な器」。サイズ、収納のしやすさ、手ごろな価格、高品質、使う人の立場に立って、カタチからこだわって生まれました。

CRYSTAL DE NOBLE - クリスタル・ドゥ・ノーブル -

CRYSTAL DE NOBLE / クリスタル・ドゥ・ノーブル 一覧はこちら
チェコにあるこのグラヴュール工房は親子3代にわたってグラヴュール職人という家系です。古くからガラスで栄えた街で現在、グラヴュールの最高峰といわれています。全面に柄が入ったものになるとグラス1個を彫るのに1日がかり。ここまでの手間と時間をかける工房は世界でも限られ貴重な存在といえます。卓越したすばらしい技をご堪能ください。

JAPANESE AGENT / 日本代理店商品のご紹介 一覧はこちら
当社の子会社であるJTC(株)が日本総代理店を務めているメーカーです。
RCR社(イタリア)はクリスタルガラスの生産でイタリア国内においては90%以上の生産量を占め、世界シェアにおいても15%を担う世界最大のクリスタルメーカー。製造地、デザインにおいてもイタリア製にこだわりを持ち、その特別な輝き、行き届いた品揃えを大切にしています。

DA VINCI CRYSTAL - ダ・ヴィンチ・クリスタル -

CRYSTAL DE NOBLE / ダ・ヴィンチ・クリスタル 一覧はこちら
チェコにあるこのグラヴュール工房は親子3代にわたってグラヴュール職人という家系です。古くからガラスで栄えた街で現在、グラヴュールの最高峰といわれています。全面に柄が入ったものになるとグラス1個を彫るのに1日がかり。ここまでの手間と時間をかける工房は世界でも限られ貴重な存在といえます。卓越したすばらしい技をご堪能ください。

RCR Home&Table - RCRホーム&テーブル -

RCR Home&Table / RCRホーム&テーブル 一覧はこちら
RCRが発表しているブランドの一つ。高品質でありながらリーズナブルな価格を実現した、普段使いに最適なブランド。通常、高級クリスタルは素材が柔らかく食洗機には使えませんが、新素材LUXION(ルクシオン)が多くのアイテムに採用。食洗機にも対応する丈夫さを兼ね備えたガラスウェアとして業界に衝撃を与えました。

その他にも紹介しきれなかったブランドが数多く存在しています。世界の伝統工芸や今人気のブランドなどをご紹介いたします。

RONA - ロナ(スロバキア) -

RONA / ロナ(スロバキア) 一覧はこちら
RONA社は2012年で創業120周年を迎える、スロバキアのグラスメーカー。
その技術力・品質の高さ、装飾技法の豊富さはヨーロッパ内に留まらず、世界中から高い
評価を得ています。 数々の超有名メーカーの商品生産も請け負っている為、お持ちのグラスも実はロナ社製品の場合も。
しかしロナ社の魅力はやはりオリジナル製品でこそ発揮されます。デザインと品質に加え、
さらに自社製造だからこそのリーズナブルな価格により、他の追随を許さないまさに世界のトップレベルのグラスウェアです。

NAO - ナオ(スペイン) -

NAO / ナオ(スペイン) 一覧はこちら
スペインのポーセリンアーツブランド“リヤドロ”社の姉妹ブランドNAO。
1968年の登場以来、リヤドロと比較するとシンプルなデザインを採用しながらも、高品質で、リーズナブル、そして親しみやすい作品を世に送り出しています。
作品はリヤドロと同じ工場・アーティストによる手作りで、ひとつひとつ心をこめて丁寧に仕上げられています。
ご自宅用はもちろんのこと、ご結婚祝いなどのギフトにも最適です。