LB1000の基本型は4種類の基本パーツと4種類の金具でつくるとってもシンプルな棚です。

<基本パーツの選び方>


LB1000基本型の仕組みは


出来上がり希望の
「高さ」「奥行き」「幅」
決めてから、


基本の
「側板」「棚板」
「底板」「背板」になる、
各パーツを選んでいきます。

1)側板

側板とは左右のパネルになる板のこと。
出来上がり希望に応じた「高さ」「奥行き」で選びます。

側板は1連の棚なら左右分で2枚。
連結をするごとに1枚づつ足します。

品番に「E」という文字が付いている側板は、「エンド側板」といい、片面にのみが開いていて、もう片側はフラットのまま穴が開いていません。


★ エンド側板を両端に使用すると横からの見栄えが良くなります。
★ 将来的に拡張する計画がある場合には、連結側板をオススメします。

2)棚板

棚板とは棚となる板のこと。出来上がり希望に応じた「幅」「奥行き」で選びます。

棚板は取り付ける金具によって「固定棚」と「可動棚」になります。


固定棚と可動棚の配置イメージ

Aの箇所
 「固定棚板」


Bの箇所
 「可動棚板



<メモ>
固定棚といってもドライバーを使えば簡単に動かすことは可能です。可動棚は棚ピンに板を乗せるだけなので、より簡単に棚位置を変更することが可能です。

3)底板

底板とは棚の一番下にくる台板のこと。

LBではこの部分を棚板1枚」と「マルチバー2枚」でつくり、ベース金具を使って側板に取り付けます。

パーツは「奥行き」「幅」で選びます。



<応用>
底板や天板を取り付けないで、右図のような棚を作ることも可能です。

A はL型金具で固定棚として取り付け、強度を保たせます。

4)背板

背板は棚の背に取り付ける板のこと。 

内側の面のみ化粧された片面背板が基本型ですが間仕切り等で背面も見せる場合には両面化粧という背板もあります。

背板は「幅」「奥行き」で選び、背板用クギ(LB88)を金づちで打ちつけて取付けます。

★全棚を「固定棚」にすれば背板を取り付けなくても大丈夫です。


オプションパーツ

木扉引き出しは勿論、スライド棚ストッパー金具カバーまで揃えております。

用途に応じながら、後から足したり外したり、組み替えたりも出来ますので、必要に応じてご検討ください。

<基本的な組立方法>