『TRIUMPH AmericaLT』に乗ってみた♪

2016年09月08日(木)
テーマ: バイクインプレッション

★イベントのお知らせ★

10月1&2日『テンマクデザイン×ノマディカ”NOMADICAMP in 日光”』

女性とビギナーへの思いやり最優先のゆるーいキャンプイベント。
友達づくりに、キャンプデビューに!

10月8日『Baico Cafe with nomadica in TRIUMPH横浜北』

女性限定、バイク仲間の輪を広げるカフェイベント。スペシャルランチや撮影会あり♪ 

==============================

 

 

突然ですが、みなさんはどんなバイクに乗っていますか?

オンロードバイク、オフロードバイク。

カッコイイの、カワイイの。

赤いの白いの黄色いの。

好きなタイプは人それぞれですね♪

でも、いろんなライダーさんを取材していて「これ共通してるな~」とよく思うのは、

 

♥女性ほど大きなバイクへの憧れが強い♥

 

ということ。

 

今でも充分素敵だけれど、

「いつかは大型バイクに乗って颯爽と走りたい!」

と夢を語る女性のライダーさんはとても多いですね。

かくいう私も、バイクに乗るようになって初めて訪れた東京モーターサイクルショーで、
トライアンフのボンネビルにひと目惚れをして、

「いつかこの、おっきくてカッコイイこれに乗りたい!」

と思い大型免許を取りました。

その後、バイクこそ違えど、憧れの大型バイクを手に入れて、

つま先だけでも接地するようにシートの厚みを削ったり

(”アンコ抜き”ってやつですね)、

ハンドルの位置を手が届きやすいように手前に出したり

(”スペーサーをかます”ってやつですね)、

リアショックを柔らかめに設定して少しでも足つきがよくなるようにして、

さらに厚底のブーツを履いたりと、

自分の体がバイクにフィットするように、

涙ぐましい努力(笑)と細かなカスタムを施して乗っています。

 

 

だけど最近、

そんな面倒なことをしなくてもすんなり乗り出せちゃう大型バイクとの

出会いがありました!

それは、このコ!

 

 

 

(photo by CASIO EX-FR100)

 

 

ジャーン!!

これ、先日のレディースオンリーツーリングのブログでもちょろっとご紹介しました、

トライアンフの「America LT」というバイクです。

 

 

 

 

昨年まで現行モデルとして不動の人気を誇っていた空冷ボンネビルと同じ系統の、850ccの並列2気筒エンジンを積んだアメリカンで、

もともとある「America」というモデルに、大きなフロントスクリーンや大容量のサドルバッグ、バックレストが標準装備されたクルーザータイプ。旅ムード満点!

それもあって”LT”=”Long Tourer”を連想したら、

正しくは”Light Touring”の意味だそうで、

なるほど、走れば走るほど、「気負わず軽やかに旅に出よう」というコンセプトが身に染みてくるようです!

 

 

 

 

 

その、小さめ女子(身長154cm)の私が感動したポイントは…

 

 

★とても安心の足つき

 

 

かかとがわずかに浮く程度なので、憧れの”跨ったまま取り回し”ができちゃう!

270kgもあるバイクを、跨ったまま!!

うれしくて顔がニヤけっぱなし。

 

 

★すぐに仲よくなれるエンジン

 

 

空冷フィンの造形美♡ も、さることながら、

並列2気筒エンジンならではの心地よいビートにうっとり。

それでいてアメリカンらしいドコドコ感がきちんとあって、

でもそれはツーリングをしていても疲れない程度のほどよさで、

街中や郊外での控えめなスピード感のときにとても扱いやすく、

それでいて高速道路でも充分流れに乗れるエンジン。

走り出すと車体の重さはどこへやら!?

クセのないハンドリングと相まって、

肩の力を抜いてどこまでも走って行きたくなっちゃうのです。

 

 

★小さい手に合わせて握り幅を調整できるレバー

 

 

 

ブレーキレバーとクラッチレバーの握り幅が手のサイズに対して広すぎて苦労している女性は多いですよね!

特にクラッチレバーの悩みは渋滞にハマったとき最悪に…。

そんな女子の強い味方、ダイヤル調整式レバーである!!

一番幅が狭くなる「4」に合わせて、快適操作ができました☆

 

 

★足元楽々、ステップボード&シーソーペダル

 

 

 

大きなアメリカンバイクにルンルンと跨って、ステップに足を載せたらヒザがピーンと張ってガーン…という悲劇を何度経験したことでしょう。

しかーし! この大きなステップボードなら、足を乗せる位置が自由。

手前に載せればヒザ張らない。

加えてシーソーペダルだからギアチェンジのたびに「えいやっ!」と足を伸ばしたくなければ、手前のペダルをかかとでトントンすればOK。

フリーダムってすばらしい☆

 

 

★雨風を受け止めてくれるスクリーン

 

 

 

背が低いわたくしは、

この巨大なスクリーンにすっぽり隠れることができるため、

雨の中走っても、

ヘルメットのシールドが、

ジャケットの前見ごろが、

ほとんど塗れない、という幸せ♡

ちなみにこのスクリーンは取り外しができるので、

その日の気分やファッションに合わせて雰囲気を変えてみるのもいいかもね♪

 

 

★フライパンも余裕で入る大きなサドルバッグ

 

 

 

キャンプツーリングが大好きなわたくしは、

これの存在に最初から目がハートマークだったのですが、

実際の使い勝手も◎!

防水素材なので雨の中走っても中の荷物がほとんど濡れなかったし、

 

 

 

玉子のパックはもちろん…

 

 

 

フライパンを入れても余裕。

毎日のお買い物号にもなってくれる、主婦の味方!!

 

 

 

そんな頼もしくもやさしいAmericaLTだから、

バイクに乗って出かけたい気持ちがもりもりと沸くんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんなもの、こんなもの、いろんなご馳走を食べに走って、

Wild&Sweetだった、AmericaLTとのひと夏でした☆

 

 

このバイク、気になる~~~!!

と、思ったあなた。

トライアンフのお店に問い合わせてみてくださいね。

初めての大型バイクにはもちろん、

急かされずゆったり乗れる癒し系の大型バイクを探している方にもオススメですよ。










ライフスタイルエッセイスト 小林 夕里子(コバユリ)

執筆、イベント・メディア出演などを通じてオートバイのある暮らしの喜びを女性の視点から発信しています。アウトドア×モーターサイクルブランド「nomadica」をプロデュース、キャンプイベントやワークショップなど、女性とビギナーにやさしい癒し系のアクティビティーと、オリジナルアイテムを展開しています。日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。日本キャンプ協会認定キャンプインストラクター。



nomadica ノマディカ

余暇のひとときを、もっと"active & natural" に。

『ノマディカ(nomadica)』は、モンゴルの大草原で暮らす遊牧民(nomad)の、たくましくてしなやかな姿にインスパイアされて生まれました。自然を愛し、ときにその厳しさと対峙しながら、アクティブに、ナチュラルに、馬と旅を続ける彼らの姿は、四季を愛しみ、ときに雨に打たれながらも、オートバイで走り回ることを楽しむライダーの姿と重なります。

「オートバイで自然の中へと出かけること、太陽の下で遊ぶこと、人とつながっていくことを、もっともっと楽しみたい!」

ライフスタイルエッセイスト小林夕里子の、そんな願いから生まれた『ノマディカ』は、ライダーが発信するアウトドアブランドです。”アクティブ&ナチュラル”をコンセプトに、女性やバイクビギナーでも安心して、自分らしく、新しい世界へ扉を次々に開けていけるような、アウトドアアイテムおよびアクティビティーを展開してまいります。


 


 

ショップメニュー