kubagasaya』初のオリジナルブランドとして自社で企画・デザインを行い、ヨーロッパからのオーダーを中心に「琉球ガラス」と同じ「吹きガラス製法」で大規模なガラス生産を行っています。
生産工場に現地入りし入念な打ち合わせを行い、製作工程のチェックや検品体制の見直しなど『kubagasaya』のオリジナル商品として相応しいものだけが作られるよう継続的な指導を行っています。

商品はすべて「吹きガラス製法」で作られています。
吹きガラス製法」とは約1,300度で飴状に溶かしたガラス原料を吹き竿に巻き取り、息を吹きこみ形を整形していく作り方です。
琉球ガラス」と同じ作り方であり、全工程ハンドメイドのみで作り上げます。
ガラスの温度が下がってしまうと途中で破損してしまうため、常に高温を保ちながら作りあげるにはスピードと経験に加え研ぎ澄まされた勘が必要となります。

このように職人ひとりひとりの手により作られているグラスは、1点々作っていくからこそ気泡やホタル石の入れ方、大きさ、重さなど同じものが一つもありません。
それは手にしてみるとすぐに「違い」を感じることができます。
この「違い」があるからこそ今手にしているそのグラスが愛おしくなるのかもしれません。
コピーしていくように全て画一的に作られたものでは感じることのできない温もりではないでしょうか。
ハンドメイドならではの唯一無二の存在がここにはあります。