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当ページをご覧になって交換された場合に万が一、事故等が発生しましても弊社は一切の責任を負いかねますのでご注意願います。すべての車両が同じ方法とは限りません。 また作業に不慣れな方、取付が困難な車種等は必ずお近くのカーショップでお問い合わせください。
STEP1
取り付け車両は200系ハイエース。既にインテリアパネル(黒木目)は装着済で、インテリアパネルと超同色のスポーツステアリング (黒木目)を取り付けます。
STEP2
取付作業を開始する前にハンドル、タイヤが直進状態か確認をして、必ず水平な位置に停車してから作業にかかって下さい。
サイドブレーキを忘れずに!
STEP3
ハンドル・タイヤ・車両の水平を確認したら、コラム部分とハンドル裏カバーに位置決めのマーキングをします。 これでハンドルを取りはずしても、センターがズレません。
STEP4
助手席下のエンジンルームにアクセスして、必ずイグニッションキーを抜いて作業してください。
STEP5
再度キーが抜いてあることを確認して、バッテリーのマイナス端子をはずします。
バッテリーをはずしたら、必ず90秒以上待ちます。エアバックに電気が残っていると、作業中に爆発する恐れがあります。
STEP6
ハンドル横のカバーを取りはずします。左右に各1箇所ずつあります。
マイナスドライバーや内装外しのヘラなどを使用すると簡単にはずれます。
STEP7
カバーがはずれると、エアバックをとめているネジ(トルクス)が見えます。ヘックスローブを使用して左右各1本ずつゆるめます。
※樹脂パーツにはまっているので、落ちることはありません。空回りするようになるまでゆるめてください。
STEP8
左右のトルクスネジをはずすと、エアバックが手前にはずれます。裏には配線がつながっているので、ゆっくりと手前にずらしてください。
※強い衝撃を与えると爆発する可能性があります。はずれない場合は、再度左右のトルクスネジを確認してください。
STEP9
エアバックがはずれたら次は配線をはずします。エアバック裏にはエアバック動作用配線(2P)とホーン用配線がつながっています。
STEP10
まずは、エアバック配線からはずします。コネクタ中央部の黄色いロックを写真の位置まではずします。完全に取り外さなくても、ロックは解除できます。 はずれにくい場合は、マイナスドライバーなどで引き上げてください。
※年式・グレードにより黄色ではないかもしれません、画像は参考です。
STEP11
ロックがはずれると簡単に引き抜けます。破損してしまうと、エアバックの動作に異常が生じる可能性があります。無理な力を加えず、慎重に取りはずしてください。
STEP12
つづいてホーン用配線を取りはずします。こちらも抜け止めが施されています。端子の真ん中部分を押さえると軽く抜けます。
STEP13
これでエアバックは外れました。ここまでで30分くらいでしょうか。最後にハンドル本体を取りはずします。無理な体勢での作業にならないよう、 シート位置など再確認してください。
STEP14
ソケットレンチを使って、ハンドルセンターのナットを緩めます。
はずすのではなく、緩めるだけにしてください。
STEP15
写真のようにナットは完全には取りはずさず、取り付けたままで作業してください。軽く手で回る程度までゆるんでいたらOKです。
STEP16
ハンドルの上下左右に振動を加え、両手で手前に引っ張ってください。これで取り外し完了です。
ナットにより完全に外れることなく、ハンドルがゆるんだはずです。はずれない場合は、再度ハンドルに衝撃を加えてから挑戦してみてください。
STEP17
次に純正ハンドルについているカバーをスポーツステアリングに移設します。
STEP18
ハンドル内部の上側の(+)ネジ2本を取りはずしてください。
※ネジは再利用しますのでなくさないように!
STEP19
ネジがはずれたら下側のツメをはずします。指で広げると、簡単に裏カバーがはずれます。
STEP20
はずしたカバーをスポーツステアリングに移設します。純正と同じ構造になっているので、はずした手順と逆に取り付けます。 上側の(+)ネジ2箇所、下側のツメ2箇所。
STEP21
カバーを取り付けたら、コラムにスポーツステアリングを取り付けます。最初に付けた位置決めのマーキングを目印に、 ステアリングを取り付けます。
STEP22
あとは外した手順と逆につけていくだけです。センターのナットを確実に締めこんでください。
※ココがゆるむと走行中にハンドルの脱落等があり危険です。締めこんだらハンドルにガタつきがないか確認してください。
STEP23
エアバックを取り付けます。ホーン用端子を「カチッ」と抜け止めがかかる位置まで差し込みます。
STEP24
次はエアバック用配線を取り付けます。黄色いロックを引いた状態でコネクタを差込み、最後にロックを押し込みます。
STEP25
写真のように確実にコネクタがささり、ロックが押し込まれていることを確認してください。
※コネクタの差込みが不完全だと警告灯の点灯、エアバックの動作不良が発生し、大変危険です。
STEP26
配線が確実に接続されているのを確認してから、ゆっくりとエアバックをはめ込みます。
配線に引っかかりなどがないかを確認しながら取り付けてください。
STEP27
エアバック固定用のトルクスネジを締めこみます。穴位置が若干ずれる場合は、エアバックを微調整してネジを締め込んでください。 左右各1箇所、確実に締めこんでください。
STEP28
エアバックの固定が完了したら、ホーンを押す動作に引っ掛かり等がないか確認してください。 エアバックが引っかかる場合、ホーンが鳴りっ放しの原因となります。
※引っかかる場合は、左右のトルクスネジを緩め、再度調整しながら締めこみ直してください。
STEP29
左右のカバーを取り付けます。L/Rは裏面に明記してあります。
下側から先に差し込むとスムーズに取り付けができます。
STEP30
最後にイグニッションキーがささっていないことを確認してバッテリーのマイナス端子を戻します。
※走行中ハンドルのガタ、エアバックの警告灯が点滅などの不具合が生じた場合は速やかに安全な場所に停車して取付を確認してください。
Finished!
ホーンボタン、エアバックの警告灯などを確認して作業終了です。作業完了まで約1〜2時間です。
※走行中ハンドルのガタ、エアバックの警告灯が点滅などの不具合が生じた場合は速やかに安全な場所に停車して取付を確認してください。