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福井県敦賀市から鹿児島県大崎町へ!出発〜 まずは、福井県のお隣り石川県の小松空港から、九州の福岡空港へ! 博多から九州新幹線「さくら」に乗り換えて、いざ鹿児島へ! ようやく鹿児島に到着!朝出発してすでに夕方…。鹿児島って遠いなぁ〜 最近めっきり少なくなった路面電車が、鹿児島市内を走っています。しばし観光…。 鹿児島と言えば桜島!あいにくの天気でうっすらとしか見えませんでした。 天文館商店街をぶらり。さすがに平日の昼間は歩いている人が少ないですね。
ウナギの養殖場がある大崎町までは車で2時間もかかるそうで、今夜は鹿児島市内で一泊することに。 せっかくなので、繁華街の「天文館」で美味しいものを満喫しましょう! 商店街を歩いていると…西郷さん発見!夕食はここに決まり。笑 鹿児島といえば、やっぱりこれでしょう!さつま揚げ。 続いて、薩摩地鶏のお刺身&タタキです。いやぁ〜初めて!マジで旨い! 鹿児島では地元のスーパーで鳥のお刺身が普通に売ってるそうです。
今が旬!きびなごのお刺身。こちらも初めて食べましたが、ちょっとクセがあって好き嫌い別れそうですね。 (僕は普通に美味しく頂きました) 続いて、きびなご天ぷら。ほろ苦くてワカサギみたいです。ビールが進みます! 今夜のメインディッシュ!かごしま黒豚のしゃぶしゃぶ。お腹いっぱいです。 芋焼酎の聖地ともいえる鹿児島。せっかくなのでちょっと場所を変えて、しんみり呑むとするか。 すでにAM1時過ぎ。〆はやっぱりラーメンですね。 あっさりなんだけどコクのある濃厚な豚骨スープと硬めの細麺が、 わっぜぇうまかぁ〜。(鹿児島弁で「すごくうまい」の意味) 明日の朝早いけど起きれるだろうか… AM6時起床。まだ外は薄暗いですが、ここからが本番!気合いを入れて大崎町を目指します! ローカル線の電車の本数が少ないので、レンタカーで移動することに。 ヤシの木?さすが“日本のフロリダ”と呼ばれるように、南国っぽいですね。 2時間かけてようやく大崎町へ。ウナギの加工場までもうすぐ。あの「くにの松原」の近くだそうです。
鹿児島市から車で走ること2時間。ようやく目的地に到着! おおさき町鰻加工組合の横田社長にご挨拶をして、いよいよ視察スタート! のどかな田園地帯の中に、ウナギが養殖されている特大ハウスを発見! 見てください!この規模!ここを含む5事業所で188個もの養鰻池があります。 温度を一定に保った養鰻池で、年間の総生産量3,000トンを目標に育てられています。
池上げされたウナギは、サイズごとに選別されて加工場に運ばれます。 養鰻池のすぐ隣に加工場があり、養殖から加工までの一元管理が徹底されています。 加工場に運ばれたウナギは、氷水で仮死状態にされます。 その後、熟練の職人により、1尾ずつ丁寧に、すばやくさばかれます。 いよいよ「蒲焼き」の工程。ベルトコンベヤーに乗せて、まず焼く前に蒸します。 蒸してから焼くことにより中はふっくら、外はカリっとした食感になります。 キズのあるものや形の悪いウナギをしっかり検品して、一級品のみを製品化します。 ※ここでハネたウナギは「カットうなぎ」や「きざみうなぎ」の製品になります。 その後、タレに付けては焼くという工程を4回繰り返して、深い味わいに仕上げます。
ウナギとタレが焼ける香ばしい香りがたまりませんね〜。 焼きあがったウナギの荒熱を取り、トンネルフリーザーで急速冷凍する工程に。 ウナギの試食をする店長@田辺。臭みも全くなく、ふっくら肉厚でメチャ旨です! トンネルフリーザーから出てきたところです。 急速冷凍して真空包装することにより、焼きたての美味しさを閉じ込めます。 鹿児島うなぎ商品一覧はこちら! 続いて、「きざみうなぎ」の製造工程を見てみましょう! 蒲焼きになったウナギをハサミで半分に切ります。 100gくらいのウナギだと半分に切る必要はないのですが、 当店は200g前後の特大サイズを使っているため、そのまま刻むと大きすぎるのです。 専用の機械でウナギを1cm幅に切り刻みます。 機械の反対側。刻まれたウナギがコンベヤーで運ばれます。 これで完成!かと思いきや、まだなんです… 食べやすいように、ウナギを1食分ずつの重さに計量します。 そして、特製の蒲焼きタレを加えて真空パック! 湯せんor電子レンジで手軽に本場のウナギ丼が楽しめる「きざみうなぎ」の完成! 鹿児島うなぎ商品一覧はこちら! |