>おいしいご飯の炊き方

すすぎ

・お米の表面に付いている糠やホコリを洗い流すため、
水で軽くすすぎます。
・正確に計量したお米にたっぷりの水を注ぎ込み、
軽く(5秒~10秒程)かき混ぜて素早く水を捨てます。
・ゆっくりするとお米が糠やホコリで汚れた水を
吸い込むため、すすぎは手早く行います。

研ぎ

・水を捨てた状態のお米を、ボールを握るような形に
指を広げ、手のひらの付け根部分で力を加減しながら、
40~50回程度かき回します。
・とぎ汁を取り除くためたっぷりと水を注ぎ込み、
軽く混ぜるようにしてとぎ汁を捨てます。
これを2~3回繰り返します。

●お湯で研いでも大丈夫?

・一般的にはお米を研ぐ際は必ず冷たい水で研ぐようにと言われています。
お湯で研いだ場合は水分を急に多く吸収してしまうので、表面がざらついたり、 炊き上がりがべたついたりすることもあります。
・味にこだわるなら冷水が一番ですが、今は精米技術が上がり、お湯で研いでも そこまで糠臭くなることは無いようです。実際夏場は25度前後まで水の温度は上がりますので、 25℃のぬるま湯程度なら問題ないという考え方もあるようです。
・味の好みもありますので、炊き上がりの味をみて温度を調節してみてください。

水加減

・炊飯器の目盛り通りに水を入れて炊いて問題ありません。
後はお好みで水を増減し、固さを調節してください。

浸水

・炊飯前に水に浸しておきましょう。
お米が芯まで水を吸うことで、柔らかく甘みの
あるお米に炊き上がります。
夏1時間以上、冬2時間以上が理想です。

蒸らす

・一部を除いて近頃の炊飯器は、炊き上がると自動的に
蒸らしも行ってくれます。炊き上がり直後は美味しさに
ムラがあります。蒸らし終わりましたら、ご飯粒を
潰さないように、ぬらしたしゃもじで釜に沿って
ぐるりと一周させ、切るようにご飯を混ぜ合わせます。

保温・保存

・電子ジャーの保温は便利ですが、長期保温はご飯が糊化して味が落ち、黄ばみや臭いも出てきます。
美味しさを保つなら、残ったご飯はラップで包んで冷凍しておき、
食べるときにレンジで温めると美味しくいただけます。

●軟水でふっくら炊き上がる。ミネラルウォーター、天然水で炊く。

・おいしいご飯を炊くなら、水にもこだわりたい。
水道水よりも天然水、ミネラルウォーター炊いたほうが
数段美味しく仕上がります。
・市販のミネラルウォーターを炊飯時に使用する際のポイントは
水の硬度。そして使うタイミングです。
・まず、炊飯用に使う場合は軟水が適しています。
軟水はお米に浸透しやすく、ふっくらと炊き上がります。
・そしてミネラルウォーターを使うタイミングは、「一番最初のすすぎ」「浸水」
この2回で十分です。最初のすすぎで十分浸透するため、
そのあとの研ぎで水道水を使っても天然水分が抜け出ることはありません。
最後の浸水でミネラルウォーターを注ぎ、そのまま炊き上げてください。
・食べるならおいしいご飯。ぜひお試しください。

炊飯用にぴったりな天然水をご用意しております。