従来の生姜、「大生姜」と「黄金生姜」をすりおろし、直後の状態と一時間経過した状態を比較してみました。 従来の生姜は時間が経過すると色の変化が起きますが、黄金生姜は時間が経過しても鮮やかな黄金色を保ちます。
「黄金生姜」は従来の生姜より繊維が少なくなっていることにより、おろし金が繊維だらけになる問題を解消しました。
生姜特有の辛み成分「ジンゲロール」、香りの成分「ショウガオール」が、従来の生姜より多く含まれており「高知県産大生姜」「中国産生姜」「オーストラリア産生姜」の成分含量を比較したところ、辛み成分総量は黄金生姜が最も多い結果となりました。(10月収穫、翌年7月分析分析機関 高知女子大学)
その理由は、自然に囲まれた四国三郎吉野川流域、嶺北(れいほく)地方、日本最後といわれる四万十川の源流域・四万十町など高知県各地域が生姜作りの理想の地であるからです。
当社は高知県の管理農場で安心・安全・品質を徹底させることを第一に、植え付けから収穫までを一貫してプロデュースしております。
生姜一筋65年。生鮮生姜やにんにく・ゆずはもちろん、紅生姜・がりといった漬物製品も製造販売しております。
生の生姜に含まれる辛味成分はジンゲロールといい、解熱作用・免疫の強化や、細菌に対して殺菌力を持つと言われています。
生姜の約90%は水分。加熱・乾燥させることで水分をとばした生姜に得られる成分がショウガオールです。血管を拡張・血行を改善し、ジンゲロールの解熱作用とは逆に体を温める効果が有ると言われています。
スーパーなどで売っているしょうがの多くは、100gや50gなど数回で使い切れるタイプですので1kgや2kgもあると、使い切る前に腐らせてしまうかも…とお思いになるのも仕方がないのですが…
しょうがをビニール袋から取り出し、濡らした新聞紙で包みます。しょうがの保管最適温度は14℃〜15℃。冷蔵庫では少し寒いので、冷蔵庫・野菜室の冷気の当たらない所に保管して下さい。
しょうがをすりおろし、一回の使用分ごとに小分けにして
冷凍庫で保存してください。
★ご注意★しょうがを「丸のまま」冷凍保存後、解凍してご利用することはおすすめできません。解凍せず、冷凍したままおろし金ですりおろしてご利用くださいませ。
じゃがいもなどは芽が出てしまうと毒素が発生するといわれていますが、生姜の芽には毒素はありません。置いているうちに芽が生えてしまい、捨ててしまったというお話も聞きますが、ご安心ください。
「芽」が生えるということは生姜が元気である証拠であり、もちろん芽を調理してもおいしいんです。