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何気ない現場の一コマをご紹介する工場見学
【2024.5.24更新】

「簡単には習得できない技」

布団カバーを扱うお店は、日本にいくつあるんだろう。

言わずもがな、あまた。

が、しかし。

当店のように、二本針ミシンで二重にファスナーを縫い付けているところ。

ないんじゃない?

お店で売られている商品を見ても、二重縫製は一度も見たことがありません。

ひょっとうちだけ?オンリーワン?

かもです。

ファスナー付け

ファスナーって、突っかかって噛みやすくて、壊れやすいよね。

じゃ、どうする?

カーテン屋さんみたいに、針が2本ついている二本針のミシン使ってみよう。

そんなアイディアで始まりました。

これからの季節にぴったりの、しじら織り、綿サッカーの掛け布団カバー。

ファスナー付け専門の職人が、ファスナーを付けています。

きっちり、まっすぐ、素早く。

お見事。

ファスナー付け

「神業の域ですね」

「やだーそんなことないよー照笑」

いえ、そんなことあります。

現在、わたくし、枕カバーのファスナー付け特訓中。

撮影しつつも、手の動かし方や生地運び、とても勉強になりました。

因みに、この職人さんしか扱えない生地もあったりします。

ファスナー付け

長いものだと、230センチ。

長い距離をまっすぐ縫うには、生地をできるだけ長く持って一気に縫う。

体を目一杯使います。

生地は重いしかさばるし。

結構体力勝負です。

ファスナー付け

ほぼ間違いなく二重縫いできているものの、万が一外れていないか、1枚ずつ検品します。

ひたすらよく見ます。

ファスナー付け

いつも定位置。

奥のあそこ。

また今度、観察させてください~。

ファスナー付け

♪♪♪【街の風景】♪♪♪

こりゃまた、シャインマスカットみたいなグリーン。

と思ったら、イチョウ!

と、多分柏餅のカシワ。

いい感じのコラボ。

黄色くなったらまた来てみようと思いました。

イチョウとカシワ

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