当店について



 神戸は真珠の街

なぜ神戸は真珠の養殖場などないのにどうして真珠の街なんですかとよく質問されます。
神戸の真珠産業が本格的に始まったのは、今から120年ほど昔、真珠の養殖場は三重県伊勢市で始まりました。
そして、昭和3年に真円真珠の養殖技術の特許が公開され、各地で養殖場が増加していきました。養殖真珠は当時の日本ではとても高価なものだったので主に欧米などの輸出がおもな産業となりました。その国際貿易港を備え、真珠の養殖場が多い三重県や四国に近い地理的な条件としての理由から、北野町を中心に真珠の加工流通が発展してきました。一番近い貿易港のある神戸が真珠を輸出を担うこととなりました。また、真珠の加工に必要とされる安定した自然の光が、六甲山 摩耶山の反射した光の北側から得られたのもひとつの理由としてあげられます。
神戸はファッションや洋菓子など海外の文化といろいろな方面で発展し、真珠の貿易の街としても発展してきました。
今でも神戸は世界有数の真珠の加工・集積地として有名です。そんな神戸で当社は育てられてきました。



 真珠養殖場

真珠はおもに『あこや真珠』『白蝶南洋真珠』『黒蝶タヒチ真珠』と『二枚貝からできる真珠』があります。

あこや真珠


あこや真珠は三重県、愛媛県、長崎県などの養殖場で養殖されます。あこや真珠は一年を通じて養殖され、少し海の水温が下がり真珠層が化粧巻きと言われ表面が美しくなったあとで浜上げされ 取り出されます。洗浄して選別されたものを厳選して加工していきます。
あこや真珠は四季を通じて養殖されますので冬は寒く夏は暑いという環境下で作られる真珠になります。 あこや養殖真珠の成長期間は通常10ヶ月から14ヶ月です。真珠の成長期間と真珠層の厚さは直接関係しています。より長い成長期間は、より大きく、より良い品質にできますが、それはまた、リスクを伴う可能性があります。時間をかければ、養殖真珠は丸い形以外の形になる可能性が高くなります。また、赤潮や水質汚染により、母貝が死ぬ可能性が高くなります。 海水の温度が11°~27°Cになると、あこや母貝は美しい光沢を持つ真珠層を生成できます。 最も光沢のある真珠層は、水温が20°から15°Cになり ゆっくりと下がったときに形成されます。 真珠層の形成は、低温で遅くなります。 その結果、光沢のあるほぼ鏡のような表面と深い三次元の光沢を持つ美しい養殖真珠が得られます。 世界の真珠取引では今でも日本の古い単位・モンメを使用して取引されております。

南洋真珠


白蝶南洋真珠のおもな産地は、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーとなります。 
オーストラリアでは大規模な真珠養殖を行っています。
インドネシアではゴールドからホワイトにかけて養殖されており、フィリピンのゴールドは深みのある金色になります。
ミャンマーは厚い真珠層が魅力で色は暖かいホワイトカラーからゴールドまで作られています。

タヒチ産黒蝶真珠


フレンチ領ポリネシア・タヒチ島から輸出される黒蝶真珠は、ポリネシアの島々約ヨーロッパ全域の広に生息している黒蝶貝で養殖されております。
真珠の養殖は、稚貝の採取からはじまります。自然のなかから採取していましたが、稚貝を育てることししており、稚貝が大きくなってから母貝として真珠核を挿核して約2年を海中で過ごし真珠が採れるようになります。
自然から採れる真珠の稚貝も少なくなっているので、生産量は年々少なくなっております。



メッセージ

当社の養殖場からの直接仕入れと南洋真珠入札会を通じて現地にて仕入を行っております。
お客様にできるだけお安くいいものをお届けすることをモットーにしております。
当社は『あこや真珠』『南洋真珠』『黒蝶真珠』を現地に赴き直接養殖場から輸入仕入をし真珠の選別・加工をし、世界中のお客様に卸業をしております。

新神戸駅から六甲山へ向かい、摩耶山麓の文教地区住宅街・小高い街のなかで営業しております。
完全予約制のショールームをご用意しており、 真珠商品ひと粒から真珠をを手にとってご覧いただけるようにしております。

楽天市場店では厳選されたお買い得の商品を販売しておりますので、ぜひお選びください。

ショールームのご案内

ショールームにて実際に商品をご覧いいただけます


     

自由内覧会


ご予約不要で当店のショールームにお越しいただけます。
写真や動画で商品をご覧いただけるだけでなく、実際に商品を手に取ってお楽しみいただけます。

 
  •  開催日程   毎週水・木
  •  時間   13:00〜16:00