ゴムシートのカット方法
ゴムシートのカットについて
ゴムシートのカットについては、非常に多くのお問い合せをいただきます。
このページでは、よくご質問いただく内容を踏まえて、ゴムシートのカットについてまとめます。
準備する道具について
道具1:カッターナイフ
特別なカッターナイフではなく、文房具店でも販売されているカッターナイフです。
道具2:定規
定規は寸法計測とまっすぐ切るために必要です。
ご参考までに、私が使っている道具をご紹介します。
なかなか、1Mや2Mの定規を持っておられる方は少ないと思います。
お持ちでない場合は寸法計測は30CM定規などで行い、まっすぐ切るための道具は他に代用できるものをお使いください。
ここまでの作業で100cm=1000mm=1Mにカットする準備が出来ました。
定規が100(cm)だったので単位を揃えて記事を書いていますが、私たちの業界では通常mmで表記していますので、御見積書やお問い合わせ時にはすべてmmでお伝えしております。 ご了承くださいませ。
赤ペンを使っている大きな理由はありません。ちなみにゴムシートは赤ペンより黒ペンの方が若干目立ちます。お好みで使い分けてください。
(オススメはきちんとした寸法を狙える先の細いボールペンです。逆に先の太いサインペンなどはあまりオススメできません。)
このあと、チェックとチェックを赤線でつなぐことはしていません。
上の写真のようにカットしたい寸法でチェックを入れるだけです。
分かり難いかもしれませんが、厚さ10mmありますのでカッターナイフの刃がゴムの半分くらいまでしか入っていないですね。
思い切り力を入れるとあと数ミリ深く切れるかもしれませんが、大きな力を加えると刃をまっすぐに保てなかったり、ちょっとした手元の狂いで大きなケガにつながってしまいます。
ですので慣れないうちは、数回に分けてカットされた方が安全かつキレイに切れます。
私は5mmまでは1度のカットで切断しますが、5mmを超える厚みは2~3回に分けて切断しています。
下の写真は1度目のカットの切れ目のアップです。厚さ10mmですので1度に切断せずに2~3回に分けて切るため、1度目のカットでは無理をせず、厚みの半分以下4mm程度までしかカットしていません。
この断面は、数回に分けてカットしていますが、切断面だけを見ると1度でカットしているみたいですね。
数回に分けても切断面がいびつになったり、段になったりすることなくキレイに仕上がります。
むしろ1度でカットする方が力が入りすぎて、切断面が斜めになったりまっすぐ切れなくなります。
厚物をカットする場合は複数回に分けてカットしてくださいね。
慣れない場合は厚さ5mmくらいでも2度に分けてカットした方が安全かつキレイにカットできると思います。
次に縦方向にカットする時の手順をご紹介します。このカットはちょっとしたコツが必要です。
以上で完了です。
ゴムシートの代表的なカット方法をご紹介いたしました。
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