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第四日目 2005年10月21日(金)

ケルコム醸造所

■ケルコム醸造所へ

朝7時前に会社からの電話で起床。
体がだるくてどうも調子が悪い。電話で問題をクリアにして食事に行ったが、あまり食べられなかった。

今朝のワーブルは雨。
今回はスピーカーも持参していたので、午前中は部屋で山弦を聴きながら仕事。
これはこれでいい感じではかどった。


ワーブルは雨

12時半頃堀越さんから電話があり、ロビーで合流することになった。
今日訪問予定のケルコム醸造所はベルギー東部のリンブルグ州に位置しており、ここワーブルからは比較的近い距離にあった。
これまでと違ってブリュッセルと反対方向になるため、渋滞も無くすいすい行くことができた。

醸造所に近づくにつれて畑一面の景色、さらに近づくと果樹園が多くなってきた。
このあたりはベルギー屈指の果樹農園地方で、りんご、なし、イチゴ、チェリー、クリーク(サワーチェリー)等の主要産地となっている。
とくにベルギー国内のりんごはほとんどこの地方から供給されているそうだ。


ケルコム醸造所内部

醸造所には午後2時前に到着。
社長のマルク・リメ氏は今ちょっと手が離せないので、ということで併設のカフェで奥さんのマリーナさんが迎えてくれた。
「何か飲みますか?」ということだったので、ビンク・ブロンドをリクエスト。
情報どおりホップをふんだんに使った苦味たっぷりのガンコな味わいだった。


ビンク・ブロンド

飲みきらないうちにマルク氏が現れた。
とてもまじめそうな印象だった。堀越さんを交えて商談開始。
ビールの味わいもさることながら、マルク氏の誠実な人柄にも触れ、とても良い話ができたと思った。

その後醸造所見学。ここでは7種類のビールを醸造している。
この醸造所の特徴はすべての行程が完全に昔ながらの伝統的な手動のやり方で行なわれていることだ。
たとえば、仕込みの攪拌ですら醸造フォークを使って人力で行なっている。
醸造所は昔ながらの正方形状に建てられた農家の建物の中にあってかなり広いが、マルク氏がたった一人で醸造を行なっている。


醸造所内

またマルク氏のポリシーは最高の原料をふんだんに用いて醸造すること。
特にホップがそうだが、ここで造られるビールはすべて強い苦味のある後味が特徴となっており、一部の人々には苦すぎると嫌われることもあるそうだ。
ただそれでも彼は市場にあふれるほどあるような、無難なビールや、甘ったるいビールを造る気は全くないとの事。
ビールの味わいに現れているように、ところどころでマルク氏のガンコさやこだわりを感じることができた。


マルク氏とマリーナさん

 

■シント・トゥレイデンへ

午後3時過ぎに醸造所を出発。
さらに西の方角に行ったところにあるシント・トゥレイデンの中心部に向かった。
ケルコム村のあるシント・テゥレイデン市は、1300年頃からあったとされる古い街で、聖トルード(Trudo)修道院の周りに大きく広がり中世の豊かな町となったところ。
シント・トゥレイデンのマルクト広場は、ベルギー中のすべての街の中心にある広場の中で2番目に広く当時の豊かさを象徴している。


シント・トゥレイデン

ここでケルコムの醸造するアビイビールの元になっている修道院の廃墟を見学、広場のレストランでスパゲッティを注文。めちゃくちゃな量だったがなんとか平らげた。
リンブルグ州ということでマルテンス醸造所のセーズンスがあったので注文してみたが、残念ながら劣化していた。

4時過ぎに出発。
5時半頃ホテルに着いたがその後だるく何もやる気がせずだらだらしていた。
元気を出そうと、先日ビール・テンプルで購入したサンプル用のビールを開けてみたが、これまた劣化しておりさらに元気がなくなってしまった。

でも連日良い商談ができているので当初の目的は徐々に達成しつつある。
充実感に浸りながら眠りに付いた。


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