第六日目その3  2001年11月8日(木)

ドゥリー・フォンティネン


ドゥリー・フォンティネン

午後6時過ぎ、急遽行くことになったドゥリー・フォンティネンに到着。もうあたりは真っ暗だ。

残念ながらオーナーのArmand氏はゲントに出かけているとの事で不在。まずはビールを飲んで待つことにした。

さっそくここのランビックをいただく。ここはまだ新しいので古いランビックはない。飲んだのも1年ものだった。レモンのようにさわやかな味わい、オークのフレーバーが心地よく、とてもフレッシュなランビックだった。

そのうちArmand氏の弟さんで、このカフェのオーナーでもあるGuido氏が現れた。醸造所の中も自由に見ても良いとの許しを得て、さっそく見せてもらうことに。

ここは1998年より、ランビック協会の会長でもある兄のArmand氏が自らビール造りをスタートさせ、醸造所となった。

醸造所といってもレストランの奥に併設されたとても小さなもので、生産量もとても少ない。タンク
、冷却槽などまだ綺麗で、規模も小さいが、ここでArmand氏のこだわりのビールが生産されている様子が良くわかった。

Armand氏に直接話が聞けなかったのはとても残念だったが、突然の訪問にもかかわらず醸造所の中まで見せていただき、とても感激した。

しかしワロンの醸造所を含め、3軒もまわった私たちはくたくたに疲れており、この日はホテルに直行して寝てしまった。


車が可愛かった

階段を下りるとコンパクトな醸造設備

冷却槽

醸造所内


コントロール机


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