淡水餌について
海に行くと釣りをしている人をよく見かけますが、釣りは海でしかできないものではありません。
中には川や湖などの淡水で釣りを楽しんでいる方もいます。
海釣りと淡水釣りでは使う道具に主な違いはありませんが、使う餌が違ってきます。
こちらでは淡水釣りでよく使われる餌について紹介します。
ブドウ虫
ブドウの害虫であるブドウスカシバというガの幼虫をブドウ虫と呼んでいます。
昔から渓流釣りによく使われてきた虫で、ヤマメやイワナを狙うときにおすすめです。
今ではハチミツガの幼虫が代用品として養殖されています。
皮膚が適度に柔らかく釣り餌として最適なので、淡水餌の中ではかなりポピュラーな餌だといえます。
くり虫
栗の小実を食害するクリシギゾウムシの幼虫のことで、渓流釣りの餌として愛用されています。
成長した幼虫は栗の小実から抜け出して、土の中にもぐり冬季の間過ごします。
その点から日持ちする釣り餌としても知られており、昔は釣り人がよく栗園の土を掘って幼虫を集めていたそうです。
ミミズ
ミミズは古くから釣り餌として使われており、淡水での釣りに使う代表的な餌で、「キジ」や「ドバミミズ」が一般的です。
また、ウナギ釣りの餌として使われることもあり、多くの種類の魚に好まれる餌だということが窺えます。
基本的に、土の中に住んでいますが、雨の日は土中の酸素が少なくなるため、地上に出てきます。
雨の日に地上に出てきたミミズが川に落ちて、魚の餌になることから、魚にとってはめったに食べられない希少な餌なのかもしれません。
当店はブドウ虫やくり虫などの淡水・渓流餌を通販にて販売しています。
ゴカイや青イソメなどの活き餌、ウニガラやオキアミ、テンヤエビなどの冷凍釣り餌など、他にも様々な種類の釣り餌を取り扱っています。
通販なら手軽に釣り餌をまとめて購入することができるはずです。
当店の釣り餌を使って、あらゆる場所で釣りをお楽しみください。