配合餌の種類
近頃の上物釣りでは、そのほとんどに「配合餌」が混ざっています。
どうしても配合餌を用いなければ釣れないというわけではありませんが、魚を効率よく引き寄せるには、オキアミの不得意な部分を補う配合餌が重要な役割を果たします。
こちらでは、その配合餌の種類についてご紹介いたします。
嗅覚刺激型
まず魚というのは、潮の流れに乗ってくる匂いに対して反応し潮上に向かい移動を始めます。
この時、オキアミだけでなくサナギなどの匂いが混じっていると、より嗅覚を刺激することができますので、流れのあまり無いところや水深のあるところを釣る際には嗅覚を刺激する配合餌がおすすめと言えます。
茶系や赤系などが、この嗅覚刺激タイプとなります。
視覚刺激型
ある程度魚が撒餌近くに寄ってくると、魚は目で視認し、捕食を始めます。
この時、オキアミだけでは視覚情報の範囲が狭まってしまうので、魚が活発に食事を始めるマヅメ時や流れのあるところ、水深の浅いところで釣る際には、より視覚を刺激することができる視覚刺激タイプの配合餌をチョイスすると良いでしょう。白系などは、この視覚刺激タイプの配合餌となります。
配合餌を調整しよう
その他にも、配合餌には嗅覚刺激型と視覚刺激型のバランスがとれたタイプも存在します。
中には、マヅメ時に水深があるところはどうすれば良いのかと考える方もいらっしゃるでしょうが、釣り方が人それぞれのように、配合餌もその時々に合わせて配合率を変えてみると良いでしょう。
要は、配合餌の種類はあくまでベースに考え、その時に合わせて微妙な調整を行うことが大切なのです。
当店では、上記でご紹介した配合餌の販売を行っています。
もちろん当店では、釣りエサメーカー有名店「ヒロキュー」の配合餌もご用意しております。
配合餌や冷凍釣りエサをお探しでしたら、どうぞ当店をご利用ください。