釣り餌の刺し方について
初心者が釣りをする際、釣り餌を鈎に刺すのに手間取ることもあるでしょう。
下記にて、そのような初心者に向けて釣り餌の刺し方をご紹介します。
釣り餌を刺す方法
【ほお掛け】
エビのほおの部分を狙った刺し方を、ほお掛けと言います。少しばかり初心者には難しい刺し方かもしれませんが、このほお掛けをすることにより、エビが水中において独特の動きをし、魚に対してアピールすることが可能となります。ほお掛けは、鈎先を身と皮の間に差し込むように刺すのがコツです。
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【尾掛け】
エビがよく動き、ダメージが少ない刺し方が尾掛けとなります。刺し方としては、腹側から鈎先を刺すのがコツです。背側から鈎を刺してしまうと、エビが針先に掛かり姿勢が悪くなるため、思い描いた釣果を得られない場合がありますので、尾掛けの際には腹側から刺すようにしましょう。
【縫い刺し】
読んで字の如く、縫い物のように刺すのが縫い刺しです。この縫い刺しは、ミミズなどの虫餌が落ちにくくなるので、投げ釣りなどの遠投に向いています。マムシのような大きく固い餌を使う場合にも縫い刺しが最適です。
【ふさ掛け】
ボリュームを出し、魚に対してアピールできるのが、青イソメなどを何本か刺すふさ掛けです。大きな餌が良いとされるスズキなどの魚を釣りたいと考えている時には、何本か刺すと非常に有効的と言えます。
【ちょんがけ】
虫餌の頭の方をちょんと刺すだけの簡単な刺し方が、このちょんがけとなります。初心者であれば、この刺し方から始めてみると良いでしょう。ちょんがけは、虫餌に対してのダメージが抑えられ、活きを保つことが可能となっています。口から少し下の方を刺すのがコツです。
以上が、釣り餌の初心者が覚えておきたい刺し方となります。
釣り初心者はもちろん、釣りの経験が浅い方は、ぜひ知識として覚えておき、釣りをする際には実践してみましょう。