「きらきらべジ」は、ガラスびんの
国内出荷量で最大手の
老舗ガラスびんメーカー「日本山村硝子」と
照明メーカーが共同で開発した、独自のLED照明の下で育つ工場野菜です。
品種に合わせて最適な育て方をしているので、
高い栄養価とおいしさがぎゅっと詰まっています。
思わず手をのばしてしまうほどおいしい
「きらきらべジ」が、
毎日の食卓をきらきらと輝かせます。
“ぎゅっとルテイン きらきらケール”は、
植物工場産野菜※で初めて「能性表示食品」(届出番号:E2)
として受理されました。
※植物工場は完全閉鎖型植物工場を指します
ルテインはケールやホウレンソウなどの野菜に多く含まれる成分で、紫外線やブルーライトの刺激から目を保護してくれます。
ルテインは体内で作ることができず、また加齢などにより減少するため、食事からの摂取が必要です。
当社ではケールの栽培技術開発に約10年前から取り組んできました。ケールは栄養豊富なスーパーフードとして海外で注目されていますが、日本では青汁原料が中心です。
そこで植物工場の技術を活かして美味しく食べられるケールを実現すれば、日本でも新しい健康野菜として多くの人に楽しんでもらえるのではないかと考えました。
ケールの中でも品種により成分含有量に違いがあり、国内・海外に関わらず多くの品種を比較栽培・分析し、特に成分を多く含む品種を絞り込みました。品種によって最適な栽培条件も異なり、組合せは無限にあります。栽培~分析に多大な期間と工数を要し、品種選定には苦労しました。
光や温度・水・CO2などを一定に制御することで、最適な栽培環境を実現。
またLEDの光色や強さを生育段階に応じて変更し、苦味を抑え、柔らかく美味しいケールを目指しました。
試行錯誤の末、2019年に日本で初めて「植物工場産野菜の機能性表示食品」として受理されました。