ナイロンバッグって洗えるの?
2019.4.26
バッグでもナイロン製のものは使い勝手がよくて便利ですよね。
トートバッグやショルダーバッグ、買い物バッグ、リュックにビジネスバッグ。いろんな種類のナイロンバッグがあります。
どのように洗濯すればいいでしょうか。
まずは、洗濯できるか確認しよう
家庭で洗濯できるかどうかは、取扱い説明で確認してください。
水洗い不可となっている場合は、洗濯は避けましょう。
ナイロン素材であっても、持ち手などに違う素材のものを使っていることがあります。
素材も確認してみましょう。
洗濯の方法は?
洗濯は手洗いをお勧めします。
洗濯機だと、痛みやほつれの原因になることがあります。手でやさしく洗いましょう。
①まずは、バッグについているものを外します。外せるものはすべて外しましょう。
②ぬるま湯に中性洗剤を入れ、洗浄液をつくります。
③その洗浄液にバッグを浸けます。
④汚れが気になる部分は柔らか目の歯ブラシで軽くこすります。織り目にそってブラシをかけましょう。
⑤全体に軽く押し洗いをします。こすり洗いは型崩れの原因になるので避けてください。
⑥すすぎは、押し洗いで泡がでなくなるまで何度か繰り返してください。
干し方
洗濯の中でも干し方は重要です。
特にバッグなどは、干し方で型崩れしてしまうことがあります。
干す際は
①なるべく裏返しにする。
②開口部を下にして、なるべく形を保つように陰干しする。
ということに注意してください。
裏返しにするのは日光による変色を防ぐためです。裏返しすることで形が崩れるのであれば、そのまま干しましょう。
干す際にはピンチハンガーなどをうまく利用して、なるべく型崩れしにくいように干してください。
ナイロン
ナイロンはストッキングなどに向けて、丈夫な化学繊維として開発されました。
今では繊維製品だけでなく、歯ブラシなどの日用品、家電製品、自動車部品、医療など幅広く使われています。
丈夫で他の素材とかけわせることで、性能を高めることができる素材として重宝されています。
ちなみにNYLON(ナイロン)の由来は「NO RUN」(パンストが電線しない)からきているとか…。
繊維の中でも比較的丈夫な素材です。ですが、なるべく丁寧に扱いましょう。
残念ながら木村石鹸ではナイロンバッグ用の洗剤の取り扱いはありません。
今後開発できたら紹介します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!