ワイシャツの洗濯
2019.2.27
ワイシャツの洗濯。
仕事などで着る人は毎日の洗濯が大変ですよね。
洗濯するときのコツなどまとめてみました。
洗濯機派?それともクリーニング派?
ワイシャツは自宅で洗濯する派とクリーニング店に出す派に分かれると思います。
クリーニング業者では、ドライクリーニングといって溶剤を使って水を使わない方法が主です。そうすると、溶剤では取れにくく、水で取れやすい汚れが残る場合があります。おそらくクリーニングのコースにウォッシャブルコース(水洗いコース)などがありますので、クリーニング屋さんと相談して、定期的に利用するのもいいと思います。
では自宅で洗濯するときに、どのようなことに注意すればいいのかを見てみましょう。
洗濯前に確認すること。
洗濯前に確認することは、
①ポケットの中に何もないか
レシートやティッシュ、ボールペンなど何もないことを確認しましょう。あとで、何かわからなくなった紙屑が固まりででてくることになります…
②洗濯絵表示を確認しましょう。
洗濯絵表示はシャツのすそに縫い付けてあるはずです。
ほとんどのワイシャツは「水洗い可」となっているはずです。でも手洗いしかダメとか、温度とか、表示を確認するといろいろなことが書いてあります。あとは漂白剤を使えるかどうか。①漂白OK、②酸素系OKだけど塩素系NG、③漂白不可 に分かれます。毎日の洗濯に漂白は必要ありませんが、漂白についても見ておきましょう。
洗濯の時に注意するとことは?
ワイシャツですので、みなさん洗い慣れていると思います。
洗濯の方法は特に説明する必要はないですが、ちょっとしたポイントだけをみていきます。
①袖の裾、襟元の汚れ
ここは皮脂の汚れが付きやすい部分ですね。汚れが目立つときは、専用の洗剤などがあるので、洗濯機に入れる前に処理しましょう。
②洗濯ネット
洗濯ネットにキレイにたたんでいれたほうが、シワができにくくなります。大切に使うには面倒でもたたみましょう。
③たまには裏返して
特に夏は汗をかきます。汗は当然内側につきますので、何度かに一度でもいいのですべてを裏返してから洗ってみましょう。
④脱水は短めに
脱水は極力短めに。30秒で十分です。長時間の脱水でシワが固まってしまいますので要注意です。
干し方
干し方もみなさんご存じでしょうけど、少しおさえておきます。
①できれば肩幅のあるハンガーを使いましょう。
肩幅があるほうが、乾燥した時に型崩れしにくくなります。
②ハンガーにかけたあと、しっかりとシワを伸ばす。
少し面倒でも、しっかりとシワを伸ばして乾燥させましょう。特にアイロンがけをしない、形状記憶や形状安定のタイプはここで差がでます。
濡れているときにシワがついたり、型崩れしたりすると、ワイシャツにそのクセがついてしまします。
干し方も丁寧にすることでワイシャツの持ちが変わってきます。
アイロンがけ
アイロンがけはいろいろとポイントがありますが、今回は3つだけ。
①細かい部分を先に。広い部分は最後に。
広い部分を先にしてしまうと、他の部分をするときにシワになってしまいます。
②霧吹きをしながら
基本は水分を含ませながらアイロンしましょう。
③熱をもったままたたまない
アイロンがけをしたあとは、ハンガーにかけて熱を取りましょう。せっかくアイロンがけしても、熱をもっているときがクセが付きやすいので、型崩れやシワには十分注意しましょう。
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ワイシャツ?
ワイシャツの由来は「ホワイトシャツ」です。形状がYだからではないんですね。(ちなみにTシャツは形状からです。)
ですので、青いワイシャツというのは、本当は存在しないことになります。
ワイシャツはそもそもは上着の下のインナーのようななもので、上着が汚れないためのものだったようです。ですので、上着が直接肌に触れて汚れないように、ワイシャツの袖のほうが上着の袖よりも、少しだけ長くするということが、着こなしとして残っているんですね。
ワイシャツには、素材や色柄だけでなく。衿や袖の形状、ボタンなどこだわるポイントが結構あります。こだわりだすと、きりがないのですが、我が家ではもっぱらアイロンがけナシにこだわっています…
最後までお読みいただき、ありがとうございました!