靴の洗濯

2019.1.31

家庭に靴はどのくらいあるのでしょうか。通勤、通学用、外出用、スニーカー、ブーツ、デッキシューズ、上履きなどなど。
よく見てみると下駄箱には靴がいっぱい。その下駄箱のイヤな臭いは当然靴の臭いです。
イヤな臭いの靴を洗いたい! そう思ったことはありませんか?
靴は洗ってもいいんでしょうか?

スニーカーのお手入れは?

スニーカーはお出かけのときなど、歩きやすいので重宝しますよね。
でも、薄い色のものも多く、汚れが目立ちやすいものです。そんなときは洗濯を。洗濯浸け置きがお勧めです。
まずは、底をブラシなどで洗って汚れを取ります。次に洗浄液をつくってそこに靴を漬け込みます。一定時間漬け込んだら、取り出して頑固な汚れをブラシでこすり落とします。その後はすすいでよく乾燥させましょう。洗う際には面倒でも靴ヒモ、中敷きを外すと、キレイに洗えるし、乾燥も早くなります。
スニーカー専用の浸け置き洗剤も販売されていますし、酸素系漂白剤なども便利です。

洗濯機でも洗えるの?

丈夫なスニーカーなどは洗濯機でも洗えます。
まずは靴の底の汚れはブラシなどで取り除いておきましょう。
靴ひもや、中敷きを外し、それぞれは手洗いましょう。靴を洗濯機で洗う場合は必ずネットに入れてください。クッション性のあるネットのほうがいいですね。ネットに入れないと、洗濯機で回すと洗濯槽に当たって大きな音がでたりまします。洗濯機の故障や生地を傷める原因にもなるかもしれませんのでネットには必ず入れましょう。
洗濯機では細かい部分の汚れは落ちにくいので、洗濯機に入れる前に汚れた部分などをブラシでこすってから洗濯機で洗う方が効果があります。
乾燥は事前乾燥で。熱での乾燥は変形などの恐れがあるのでやめましょう。

革靴も洗える(?)

革靴はさすがに洗えないよね。と思われがちですが、革靴も実は洗濯できます。
家庭ではなかなか革靴は洗えないよね…と思われる方は、靴専用のクリーニング業者もありますので、一度確認してみるのもいいかもしれません。
洗濯の方法は、通常の洗濯のように水と専用の石けんを使って洗うことが多いようです。ごしごしを洗うのですが、問題は乾燥したあとのお手入れです。革の種類などによって保革クリームを使って革にうるおい与え、色を整えます。ツヤを出す場合はクリームやツヤだし剤ど塗って…と。かなり念入りにお手入れをしないといけません。革靴の場合は、洗うことよりも、乾燥してからのお手入れが大事です。
しっかり保革するようににましょう。

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靴はお手入れがむずかしいですね。つけ置きするだけなど、簡単なものもありますので、お試しください。

シューズつけおき洗浄剤

シューズつけおき洗浄剤 約13回分

販売価格(税込)748

詳しい商品情報・ご購入はこちらから
原産国 日本
成分 界面活性剤(純石けん分)、過炭酸塩、炭酸塩
液性 弱アルカリ性
用途 水洗いできる上履き、スニーカー等の洗浄
正味量 260g (計量スプーン付属)

運動靴、上履きなどの洗濯は面倒ですよね。そこで浸け置きだけで洗浄できます。
バケツなどで洗浄液をつくり、そこにシューズをつけ置きします。ひどい汚れの場合は浸け置き後にブラシなどでこすると落ち易くなります。上履きなどの洗濯に便利です。

靴の消臭・除菌

靴の消臭除菌パウダー

販売価格(税込)1,870

詳しい商品情報・ご購入はこちらから
原産国 日本
成分 吸湿剤(タルク)、消臭剤、除菌剤
液性 弱酸性
用途 靴の消臭・除菌
正味量 65g

靴のにおいはイヤなものです。これは粉末に消臭剤を練り込んでいます。粉末なので、効果が持続します。
社内の実験では2週間以上効果が確認できました。

靴は日本の産業

靴は日本の産業として発達してきました。でも今では輸入数のほうが国内生産数を上回っているようです。
2017年の靴の生産、輸入の合計は7億足ほど(全日本履物協議会 日本の履物統計より)となっています。(革靴、布靴、ゴム靴、ケミカルシューズ、ケミカルサンダル、地下足袋等の合計)
日本では1人あたり年間5足以上の靴を購入している計算になります。我が家ではそんなに靴は買っていないですが、みなさんよく靴を買うんですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

筆者しょうかい

ふるしゃわー

この記事を通じてみなさんに木村石鹸のことを
好きになってほしいと願って本気で頑張るベテラン社員です。