洗濯×大掃除

2018.12.17

年末が近づいてきました。大掃除もですが、洗濯をして新しい年を迎えたいものですね。
そういえばこんなものも汚れているんだった。洗ってみるとキレイになります。

エプロン

エプロンの機能は、もちろん服を汚さないことですね。服を守るので、その分油が飛んできたりきたりして、どんどんエプロンが汚れていきます。
ところで、エプロンは毎日洗わない人のほうが多いようです。毎日洗濯しない場合は、油汚れなどがついてとれにくくなっています。
その場合は洗濯前に浸け置きが効果的。ぬるま湯に「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」などをとかして、しばらくつけ置きしましょう。
浸け置きすることで、油が柔らかくなり洗濯で落ちやすくなります。

帽子

帽子は洗濯絵表示の表示義務の対象となっています。帽子の裏側を調べてみてください。洗濯の方法が絵表示で縫い付けられているはずです。
帽子のつば部分は商品によっては濡れてはいけない素材が使われていることがあります。洗濯の方法をよく確認してみてください。
帽子は日光にあたることが多いので色落ちすることがあります。特に青や赤、黒色が日光で変色しやすいようです。実は人の汗でも変色することがあります。汗をかいた帽子をそのままにしておくと変色の原因にもなりますのでお手入れには注意してください。
これを機に帽子も一度洗ってみてはいかがでしょうか。

スリッパ

最近はフローリングの家が増えてきたので、スリッパの利用も増えているのではないでしょうか。
そのスリッパですが洗えるものなんでしょうか？
まずは取扱い説明書を見てください。洗えるかどうかは記載しているはずです。ただ、取扱い説明書なんてもう捨てた、なんて人のほうが多いと思います。実はスリッパは洗えないものが多いんです。なぜかといいますと、スリッパの縫製の方法や芯材によっては洗うと劣化してしまう場合があるからなんです。スリッパの底面は縫製だけでは強度不足なので接着剤を使用したりします。その接着剤が水に弱い場合があります。またクッション性が高いスリッパの場合は、ウレタンを使用していることがあるのですが、水に濡れてしまうと乾きが非常に悪く劣化することがあります。乾燥機を使った乾燥ではさらに劣化してしまうので要注意。
最近では素材や縫製方法を工夫して、洗えるスリッパも販売されています。購入前に取扱い表示を確認してみてください。
ちなみに我が家では劣化を覚悟して洗濯していますが、結構洗濯にも耐えてくれています。