『年代別フォーマルコーデ』特集

フォーマルなお席にオヨバレした時には、お着物で出席したいものですね。美しい着物姿は、やはり華やかでいいものです。
お着物での出席は、華やかになりますので、主催者側からも大変喜ばれます。
また、フォーマルなお着物をお召しになった着物姿は、普段と違った一面を見せることができます。
「こちらのお着物は、何歳まで着られますか?」というお問い合わせを、お客様からよくいただきます。
お着物も洋服と同じファッションの一部と考えれば、特に年齢にはこだわらず、 お好きなお似合いになるものをお召しいただくというのが一番だと思います。
一般的には、色合いの他、柄の大きさも年齢と関係してきます。 どちらかというと、柄が小さめの方が年齢を重ねてもお召しいただけます。
一般的な意見・考えを知っているうえで、ご自分のお好きなものを選ばれるというのが最良かと思われますので、 ご参考にどうぞ。
下記に、お召し(ご購入)いただくのに最適な年齢層をおおよそで分けてみました。
もちろん、その年齢よりも上であっても、帯や小物類の合わせ方次第で、十分お召しいただけます。
年齢は参考程度にご覧いただければと思います。









ご結婚前のお嬢様や、若いお母さまにおすすめの可愛らしい訪問着と付下げです。
ご結納の他、お友達の結婚式やお子様のお宮参り、七五三、入卒式など、式典にもお召しいただけます。










上記よりも少し年齢を重ねた女性に。お仕事をされている方であれば、仕事関連の式典やパーティー、 お子様がいる方であれば、お子様の七五三や入卒式などにお召しいただけます。

帯や小物を少し落ち着いたものにしていただければ、50代でもお召しいただけます。










こちらは、あっさりとした小さめの柄の付下げ。
地色も柔らかな優しい色です。このような感じのお着物は、合わせる帯や小物を変えることで、 かなり長い期間お召しいただけます。

30代の若い時には、大き目の華やかな帯を合わせ、年齢を重ね50代になったら、 少し落ち着いた古典柄の帯などを合わせます。










こちらは、年齢を重ねた女性におすすめのフォーマルコーデ。
お子様も大きくなり、高校や大学の卒業式などの式典やお子様のご結納、親族の結婚式、 趣味のお茶会への出席などにおすすめです。

帯や小物を変えて、この先長期間に渡りお召しいただければと思います。