視界の健康を保つ栄養素「ルテイン」
「ルテイン」 は抗酸化作用をもつ「カロチノイド」の一種で、人間の身体に存在している重要な成分です。
目のトラブルの原因として、【紫外線】があります。
目が【紫外線】を過剰に浴びてしまうと、「水晶体」や「黄斑部」が傷つき、様々な眼病などにつながります。
太陽からの紫外線
【太陽からの紫外線】
また最近では、パソコンやスマートフォンから発せられる”ブルーライト”が目に良くないことが知られるようになってきましたが、紫外線はこのブルーライトと波長が似ていて、目に強い刺激を与えることが分かっています。
パソコンからのブルーライト
【パソコンから発するブルーライト】
スマートフォンからのブルーライト
【スマホから発するブルーライト】
ここで、”ルテイン”には発生した不純物を取り除いたり、寄せ付けなくするパワーがあります。そのため、紫外線が目の細胞に吸収される前に、自ら吸収することで目に与えるダメージを軽減してくれるのです。
紫外線から防御
しかしルテインは、目の酷使や加齢、そして強いストレスを受けていたり、偏った食生活などを送っていると、どんどん減少して行きます
目のトラブルの原因
そしてこの状態が長く続くと、目には様々なトラブルが発生します
このルテインという成分は、体内では作ることができないので、食品から積極的に摂取する必要があります。

ルテインの推奨摂取量とは?

トラブル時に必要とされる1日のルテイン量(20mg)を食事から摂取する場合、ルテインを多く含むほうれん草でさえ、サラダボウル5〜6杯分になります。

そのため、サプリメントによる補給が効率的になります。当社のサプリメントは、1日20〜50mg の良質なルテインを、毎日手軽に補給することができます。


天然のルテインを使用

サプリメントに使用するルテイン成分には、【天然】と【合成】があります。

天然と合成の違いは明白で、ワシントン大学の栄養学者、マイケル・マレー
博士は次のように言っています。
吸収されない合成品
また、一般的に栄養素は「純度」が高い程、その効果は高くなります。 そのため「総合ルテイン」 では、
を使用しています。

ルテインエステルの代謝と吸収性

ルテインは、マリーゴールドの花から抽出します。
そして、抽出したルテインはエステル体と呼ばれ、「エステル体」を精製すると
フリー体 になります。

一般的に「フリー体」は吸収がよく、有利とされていますが、最新の研究においては、「エステル体としてのルテインも優れた機能を持つ」という学術論、および試験結果も存在します。

そのため当店の「総合ルテイン」では、『フリー体』 と 『エステル体』の両方を使用しています。


ルテインエステルの生物学的有意性

フリー体のルテインと、エステル体のルテインで摂取した場合、血液中のルテイン濃度の上昇具合をみると、エステル体で摂取した方が、フリールテインで摂取するよりもルテイン濃度が61.6%高くなります

また、32時間後のピーク時では、ルテインエステルで摂取した方が2倍近い濃度の上昇を示す結果となっています。しかも血液中における存在時間も、フリールテインと比べて長い結果となっています。

さらに、血中濃度曲線下面積の値においても、ルテインエステルで摂取した場合、フリー体で摂取した場合よりも 18人中14人(78%)で高い値を示しました。

これらの結果から、フリールテインで摂取するよりも、ルテインエステルで摂取した方が、血液中への移行性がよいことが示唆されました。

ルテインのグラフ

ルテインエステルの血中ルテイン濃度

ルテインを摂取した時の「血中ルテイン濃度」を比較すると、エステル体を摂取した時の濃度が、フリー体の摂取時に比べて高いことが、臨床試験結果で明らかにされています。

オリザ油化(株) ルテインカタログより引用