商品(糸・編み方)についてのよくあるご質問をまとめました。
毛糸について
編み図について
毛糸について
・長時間濡れたまま置いたり、摩擦(特に湿った状態での摩擦)や、汗や雨などで濡れた時に色落ち(移染)する場合がございます。 また、洗濯の際は他のものと分けてニット用(中性)洗剤をご使用ください。
・天然繊維は収穫時期や産地によって色味の変化が出ることがございます。ご購入の際は、標準使用量より多めにお考えいただき、同じロットでのご購入をお勧めいたします。
毛素材・羊の原毛を使用している場合、原毛特有の匂いがすることがございます。
・羊毛が10%以上入っている製品は、稀に羊の白毛や黒毛、植物の破片等が混入している場合がございますが品質には問題ありません。
植物系素材・植物の破片が混入している場合がございますが品質には問題ありません。
・綿製品には小さな黒いポツポツが付いている場合がございますが、綿カス(綿の葉や茎の乾いた破片)です。品質に問題は無く、不良品ではございません。。
毛糸には、製造工程の都合上、1~2ヶ所の結び目が発生する場合がございます。(玉・コーン・カセ、どの形状にもあてはまります。)欠陥ではございませんのでご了承下さいませ。1商品に結び目が多数ある場合には、お手数をお掛けしますがご連絡お願いいたします。
商品ラベルに記載のロット(LOT)は、毛糸の生産番号です。カラーNOが同じでもロットNOが異なると、染色の釜が異なる為、若干の色の濃淡が生じます。また、生産時期により色合いに差が生じる場合がございます。その為、同一ロットにて、少し多めのご購入をおすすめします。
ロット指定がございましたら在庫のある限り、ご希望のロット番号をお送りしておりますが、シーズン中や生産の回転が早い商品は、ご希望のロットをお届けできない場合もございます。 別ロットで編み足しをされる場合は、衿や袖口、裾などのゴム編み部分にさりげなく使ったり、できるだけ目立たない箇所にご使用頂く事をおすすめします。
横糸は基本的にどんな糸でも使えますが、縦糸はひっぱっても伸びにくく、切れにくい丈夫な糸をオススメします。
変わり糸よりも、シンプルな細めの丈夫な糸が適しています。
「精練(ソーピング)」とは・・・糸を染色する前に、汚れや油をきれいに洗い落とす事を「精練(ソーピング)」といいます。
弊社の「精練(ソーピング)」の方法は、繊維の風合いを落とさないように汚れや油を取り除き、柔軟剤を入れて仕上げてあります。
弊社の場合はすべての生成り糸は「毛番手表示」となっております。
「番手」とは、「糸の長さや太さ」を表す単位で、その糸が1kgに何mあるかを意味します。
糸の「番手」は、毛番表示(1/1Nm)・綿番表示(1/1s)・デニール表示(9000/1)がございます。
一般的にほとんどが毛番手・綿番手表示にです。
毛糸のラベル表記と、編み方図の針の号数が異なる場合があるのは、作品考案者がデザインやシルエットなどを考慮して、一番良いと思う針で製作するからです。
標準ゲージとは、その毛糸の「風合いを重視したゲージ」です。
あえて、標準ゲージではなく、ローゲージ(ゆるく編むこと)、ハイゲージ(きつく編むこと)で多種多様な仕上がりになるということも、手作りニットを楽しむことのひとつです♪
作品で使用の糸が終了している場合は、編み図の使用針・ケージを目安にしていただき、同じような太さの糸で編んでいただく事も可能です。
ただし編み手によりゲージが異なりますので、ゲージがゆるくなる場合は、針の号数を下げて、少しきつくなる場合は針の号数を上げて編んでください。
編み針について
棒針は0~15号まであり15号を越えると、7ミリ、8ミリ、10ミリ、12ミリ、15ミリと単位がかわります。(15号で約6.5ミリです。)メーカーによっては、16号もありますが7ミリとほとんどかわりません。超極太の糸なら、太い針の方が編みやすいです。が、個人差がありますので自分の手に合った針を使いましょう。
<棒針のページはこちら>
カギ針は、軽金属→(国際標準規格)と、竹カギ針→(日本規格)がございます。
※例えば、軽金属カギ針3号と竹カギ針3号では、直径で0.7mm違います。
<カギ針のページはこちら>
糸の太さは、細い順から下記のようになります。
極細タイプ→合細タイプ→中細タイプ→合太タイプ→並太タイプ→極太タイプ→超極太タイプ
<使用針の目安>
●極細タイプ → 棒針0~2号 / カギ針2/0号
●合細タイプ → 棒針1~3号 / カギ針2/0~3/0号
●中細タイプ → 棒針2~4号 / カギ針2/0~4/0号
●合太タイプ → 棒針3~6号 / カギ針3/0~5/0号
●並太タイプ → 棒針6~10号 / カギ針5/0~7/0号
●極太タイプ → 棒針10号~ / カギ針8/0号以上
※棒針とカギ針そしてレース針では、オススメの針の号数が異なります。
糸の太さから針を選ぶ場合は、下記をご参考にしてください。
※フリーの編み方レシピにて掲載のオススメ使用針は、作品の模様などにより上記にあてはまらない場合もございます。
軽金属かぎ針と竹かぎ針の太さは異なります。
カギ針は、軽金属→(国際標準規格)と、竹カギ針→(日本規格)がございます。
※例えば、軽金属カギ針3号と竹カギ針3号では、直径で0.7mm違い、竹製の日本基準のほうが太くなります。詳しくは、下記の表をご参照ください。
※直径とは矢印部分を指します。針先はメーカーなどになり角度・大きさは異なりますが、直径部分は全てどのメーカー同じ規格になっております。
国際標準基準→軽金属製品が多いです。
日本規格→竹製品が多いです。
※弊社の編み方レシピは、軽金属カギ針を使用しているものがほとんどです。
モヘヤ系の毛糸の場合、「番手」の太さで編み針を決めるのではなく、モヘヤの毛足の長さまで考慮して見た目の糸の太さよりも「太い」編み針の号数を表記しています。 これは、モヘヤの「ふわっ」とした風合いをいかして編んでいただくためです。
編み方について
下記参照。(2-2-3)→2段ごとに2目、3回減らすということです。
2個の毛糸からそれぞれ1本ずつ糸を出して、2本を一緒に1本で編むときと同じように編むことです。違った色の糸を組み合わせたり、添え糸と引き揃えて編んだりと色々な編地が楽しめます。細い糸はボリュームがでます。が、2本どりの場合、もちろん使用量は増えます。
「2本どり」で編んだ時での使用量、針の目安はこちら
違う糸を選ぶ時のポイントとしては、まずは同じ太さであるかを確認します。そして、メリヤス編みゲージが同じであることも大切です。一番シンプルな編地を編んでみてゲージを合わせてから編み始めてください。
初心者さんは、まずはガーター編みのマフラーを編んでみましょう。まずは、こちらをご覧ください!
初心者さんでは電話やメールで説明しても、なかなかご理解頂けないもの・・・
まずは、初心者向けの本を1冊購入されることをオススメします。本があるだけでも大分違います。
それでもわからないことがあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
※弊社で公開しております、確認のできる編み図・作品のご質問のみ受け付けております。
コチラをご覧下さい
サイズや編み方等により使用量の変化がある際はこちらの割出法を参考にしてください。
透かしパターン1.2/衿ぐりの減目/袖下などの増目
その他
通常、「1袋10玉入り」もしくは「1袋5玉入り」の形でビニールの袋に糸を詰め、段ボールに入れて商品を準備しております。
ご注文内容によってはビニールの袋を一旦開け、糸の詰め替え等を行い、ご注文商品を梱包いたします。
袋を一旦開ける為、ビニール部分が伸びたり、しわが出来たりする場合もございます。
また、商品入荷時の段ボール等も再利用させていただきますが、テープ跡や書込みなどがある場合もございます。
できる限り梱包資材を再利用し、資材の無駄を少しでも減らせればと考えております。
梱包資材を再利用する際には、袋・段ボールの破損・汚損したものは使用しないよう注意してまいります。
梱包資材の再利用について、何卒皆様方のご理解を賜りますようお願い申し上げます。
■上手なアイロン仕上げのポイント
◆はぎ合わせ前に仕上げアイロンをかけます。
◆アイロンは裏側からかけましょう。(素材によっては蒸気を軽くあてます。)
◆はぎ合わせてから仕上げアイロンをかけましょう。(洗濯しても型くずれしにくくなります。)
■お洗濯のポイント
◆ウール洗い・ドライクリーニング専用の洗剤をお奨めいたします。(洗剤の用法にしたがって下さい。
◆洗剤を30℃以下の水で押し洗いして下さい。(もみ洗いは絶対にしないで下さい。)
◆干すときは日陰や室内で平干しして下さい。
弊社の編み図(PDF)は、セキュリティの関係上、最新バージョンで作成しております。 お使いのPDF閲覧ソフトのバージョンが古い場合、編み図をご覧いただけない場合があります。
詳細は下記をご覧ください。
パソコンをお使いの場合
PDFファイルの閲覧には最新版の『Adobe Acrobat Reader』などの閲覧ソフトが必要です。
古いバージョンの場合は、編み図が閲覧いただけない場合がございます。
一度ご確認のうえ、最新バージョンにアップデートしてください。
スマートフォンをお使いの場合
OSもしくは、ブラウザのバージョンが古いことが影響している可能性がございます。一度ご確認のうえ、最新バージョンにアップデートしてください。
Androidをお使いの方は、こちらもお試しください。
.『Adobe Acrobat Reader』のアプリをインストールする。
.お使いのブラウザアプリに新しいバージョンのアップデートがないか確認する。
.お使いのブラウザアプリのキャッシュを削除する。
→弊社で使用しておりますAndroidですが、『Adobe Acrobat Reader』を最新バージョンにアップデートしたところ、PDFを開けるようになりました。
それでも編み図を開けない場合
「楽天市場」のアプリからですと、PDFを開ける場合がございます。一度お試しください。
Google chromeのサイト設定により、PDFファイルをご覧いただけない場合があります。詳細は下記をご覧ください。
パソコンをお使いの場合
1.Google Chromeの画面右上にあるメニューボタンから→「設定」をクリックします。
2.[プライバシーとセキュリティ] の [サイトの設定] をクリックします。
3.[その他のコンテンツの設定]から[PDF ドキュメント]をクリックします。
4.[PDF ファイルを Chrome で自動的に開く代わりにダウンロードする]をOFF(グレー色)にする。
設定後、再度オレンジの「編み図はこちら」をクリックしてみてください。
※この設定の場合、PC画面上に表示される状態のため、PDFを保存したい場合は、編み図の上で右クリックを押し、「名前を付けて保存」を行ってください。
ブラウザの更新により、自動で設定される場合がございます。一度お試しください。
Androidをお使いの場合
編み図を開く前に、こちらをご確認ください。
・『Adobe Acrobat Reader』アプリをインストールまたは、アップデートする。
・Google Chromeアプリ内の右上「・・・」ボタンを押し、メニューから「ダウンロード」を選択する。
・ダウンロード画面右上の歯車アイコンを押し、「ダウンロード場所」を選択する。
・「ダウンロード場所」ポップアップが表示されるので、「ダウンロード」を選択する。
上記のご確認後、こちらお試しください。
1.作品ページ内の「編み図はこちら」をタップする。
2.「現在のサイトから・・・・ クリックしてください。」のリンク部分を長押しする。
3.「新しいタブをグループで開く」を選択する。
4. 画面下に 地球マークが出てきます。タップすると、「〇〇〇をもう一度ダウンロードしますか?」と出てきますので、「ダウンロード」を選択する。
1~4の手順を進めていだたきますと、「Adobe Acrobat Reader」に編み図がダウンロードされます。一度お試しください。
⑤画像・商用利用について
弊社(後正産業株式会社)の画像・編み図は、個人で編み物を楽しんでいただくために掲載・無料公開しております。弊社の編み図を利用し楽しまれてる方が混乱や不快な思いをされないよう、以下のご利用方法は禁止としております。
2021/6/17 改定
改変・転載・転用・送信等により利用することは一切認めておりません。
当サイトに掲載される画像等に関しての権利はすべて、弊社サイト運営管理者の著作権(知的財産権)です。
改変・転載・転用・送信等により利用することは一切認めておりません。
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上記を含む著作権法により禁止される行為が発見された場合には、当社に生じた損害の賠償を請求いたします。
弊社の編み図は、個人で編み物を楽しんでいただく為に無料でご覧いただいております。
編み図の商用利用につきましては、以下の通り制限を設けさせていただいております。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
弊社の作品に関する質問はお問い合わせページよりご連絡ください。
他メーカー制作の作品編み図や、本などに掲載の作品を弊社の糸で編む時の使用量算出にはお答えできかねます。ご了承くださいませ