神棚の材質には、「木曽ひのき」「ひのき」「ヒバ」などが使われます。
材質にこだわるのであれば、伊勢神宮の御用材にも使われる「木曽ひのき」を主要材とした神棚をお勧めします。
樹齢300年を超える木曽ひのきは香りが高く、年輪(木目)が細かく、ほのかにピンクがかったなめらかな肌目で、湿気や虫にも強い、神棚には最高級の木材です。
◆木曽ひのき
木曽ひのきは、岐阜県北部から長野県の木曽山系の国有林で産出され、伊勢神宮の御用材にも使われる樹齢300年を超える天然木で、そのすぐれた材質は世界的な優秀材として知られています。
冬の寒さの厳しい木曽谷では木の成長も遅く、一般的なひのきと比べ3倍もの時間がかかります。
そのため、年輪のよく詰まった美しい木材が産出されるのです。
木曽ひのきは、香りが高く、木目が細かく、ほのかにピンクがかったなめらかな肌目で、湿気や虫にも強い、神棚には最高級の木材です。
年月とともに薄茶色へと変色する木曽ひのきの神棚は、上品で清々しい神棚です。
木曽ひのき製 一社づくりの神棚
木曽ひのき製 通し屋根三社づくりの神棚
木曽ひのき製 屋根違い三社づくりの神棚
◆ひのき
当店で「ひのき製」と表示している神棚は、日本家屋にも使用される50年~60年の「東濃ひのき」を使用しています。
東濃ひのきは、岐阜県東濃地方の裏木曽と呼ばれる地方で産出されるひのきで、木目が細かく、木曽ひのきほどではありませんが、木曽ひのきに次ぐといわれる上質の材質です。
木曽ひのき製に比べると、価格をおさえることができます。
ひのき製 一社づくりの神棚
ひのき製 通し屋根三社づくりの神棚
ひのき製 屋根違い三社づくりの神棚
◆ヒバ
ヒバは、防腐、防虫性に優れ、やや黄色味がかった色をしています。
木目がくっきりしておらず、加工しやすいので神棚では箱宮などに使われています。
年月とともに飴色になっていきます。
ヒバ製 箱宮
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