■洗練されたアイラモルトイ
『ブルイックラディ』と発音するこの名前は『ゲール語』で『盛り上がった砂浜』という意味。
オイルっぽさや薬のような味を避け、複雑でしなやかなスタイルを造り上げる為に、使用する大麦に焚きつけるピートは微量にとどめられており、アイラ島の中で高いスチルネックから造りだされるウイスキーは島の中でも最もエレガントで洗練された華やかさを持っています。
これまでに販売されている幾つものキュベは、それぞれに違った個性を持ち、どのようなムードや場面にも華を添えてくれます。
すべてのウイスキーのボトリングは、アイラ島に生まれ、ウイスキー業界で40年ものキャリアを積み、過去に3度のディスティラーオブザイヤーに輝いているジム・マッキューワン氏の研き澄まれた感性によって生み出されます。
『ブルイックラディ』はワインの愛好家の方に楽しめるウイスキーです。世にあるいくつかの素晴らしいワインと同様に、しなやかで強すぎず、和やかでバランスがあり、複雑でありながらも、ぎこちなさがありません。

ボトル正面の綺麗なアクアマリンのラベルは、海岸沿いに隣接する『ブルイックラディ』蒸留所のロケーションと、ウイスキーが熟成される海辺の心地よいう湖風の漂う雰囲気を表しています。
アイラ島で最も人気のあるシングルモルト。 アイラ島で生まれ育った『ブルイックラディ』は、アイラの本質を保つために蒸留からボトリングまでのすべての作業を蒸留所で行っています。


■『ブルイックラディ』:その自然な造り
ウイスキーの製造には、コンピューターや自動の工程作業は一切使用しません。1881年に蒸留所がオープンした当時の設備は今もしっかり稼動しています。アイラ生まれのアイラ育ち。
蒸留から熟成、瓶詰まですべてが蒸留所にて行われます。
ウイスキーの味わいを最大限に引き出すために、アイラ島の湧き水を利用して46%で瓶詰されています。
澄めての樽は海岸線に面した蒸留所の熟成倉庫にて熟成されており、大西洋の爽快な湖風の影響を受けています。
人工着色料一切無しの100%自然な色合い。人工の甘味やカラメルなどは一切使用しておりません。冷却ろ過を施さないことで、ウイスキーにたんぱく質やオイルを残し、より複雑な味わいや香りを保っています。
製造の始まりから終わりまで、職人達による手作り品質。一切の妥協を許しません。
蒸留所では、再生燃料やアイラ島のポートナヘイブンのリンペットの高台にある湖流発電から得られる電力を使用しています。
生産から瓶詰まで、すべてをアリらで行う世界で唯一の本物のアイラウイスキー。


■『ブルイックラディ』蒸留所
『ブルイックラディ』蒸留所は、1881年にスコットランドの西海岸、ヘブリディアン諸島のアイラ島の海岸沿いにハーベイー家により設立されました。1994年に一度閉鎖されたものの、2000年12月19日、マーク、ゴードン、サイモン、ジムそしてアンドリューの手によって再び蘇りました。
現在ではかつての栄光も取り戻し、アイラ島で唯一の独立資本による上流書は若く、情熱的で能力と経験を兼ね備なえた熱心な地元住民のチームによって経営されています。
2001年8月26日の最初の蒸留が行われた日は、3400人もの島民がその誇りと喜びを分かち合いました。『ブルイックラディ』蒸留所ではコンピューターや自動機器を一切使用せず、設立当時のヴィクトリア調の設備を未だに使い続けており、ウイスキーの蒸留は時間をかけて、急がずにゆっくりとスピリッツを取り出す技術が使われています。


■これまで『ブルイックラディ』蒸留所が受賞したアワード
・2004年 ウイスキー業界功能者賞: ジム・マッキューワン氏 『ウイスキーマガジン誌(英国)』
・2004年 イノベイター賞: 『ウイスキーマガジン誌(英国)』
・2003年 輸出部門賞: フード フロムブリテン(英国)
・2003年 輸入モルト部門賞: ブルイックラディ 1970年 『モルルトアドボケート誌(米国)』
・2001年、2003年 蒸留所部門賞: 『モルルトアドボケート誌(米国)』