天高く舞い上がる灯篭を、震災の犠牲になった方々の魂、未来への希望になぞらえ、夜空に放つイベント『天灯』。 |
そのイベントを主催する山本寛斎さんがデザインしたチャリティーTシャツを、『桜プロジェクト』に参加する楽天市場出店ショップのご協力をいただき、特別に数量限定で販売いたします。 |
今回、Tシャツ販売を担う47店舗が参加している『桜プロジェクト』は、楽天市場に出店しているネットショップが集結し、人と人とのつながりを大事に、共に日本を元気にしていくために発足しました。 |
楽天市場の「まち楽」と連携し、楽天市場に出店している店舗の商品やサービスを通じて、日本に笑顔と元気を届ける支援活動を行っています。 |
※このTシャツ販売による収益金は、全て福島県相馬市に寄付いたします。 |
今年3月下旬、楽天市場の出店ショップの店長さんたちが、「東北の人たちのために何かできないか」と声を掛け合い始まった『桜プロジェクト』。 その名前は、復興の象徴としていつか被災地沿岸に桜を植樹したいという、苗木を扱うショップのアイデアに由来しています。 第一弾の「うな丼の炊き出し」では、普段から「どうすればお客様を楽しませられるか」に注力してネットショップ運営に携わっている方々ならではの、アイデアとサービス精神にあふれる活動を展開しました。 今回の『天灯』チャリティーTシャツ販売も、復興支援というイベントコンセプトにご賛同いただいた『桜プロジェクト』参画ショップが、利益度外視でご協力を表明してくださったことにより販売が実現したものです。 「咲かせよう。心にさくらを」をテーマに、日本に笑顔と元気を届ける支援活動をしたいというショップさんたちの活動は、これからも続いていきます。 |
桜プロジェクトの取り組み
復興支援の第一弾として4月28日に実施された「うな丼の炊き出し」は、単なる炊き出しではなく、避難所で過ごされている方々に「春の土用の丑の日」というイベントを楽しんでいただきたいというコンセプトで、当初見込んでいたショップ数を超える、60のショップが参加する規模で実施されました。 当日は避難所の700名の方々に「うな丼と肝吸い」を召し上がっていただき、用意していた1,000食全てを1時間半で提供。避難所の皆様には「まさか、うなぎを食べられると思わなかった」「温かいご飯が食べれて嬉しい」など、喜びの声をいただきました。 また、多くのショップのご好意で衣類やお菓子、飲み物などの支援物資を提供したり、「着ぐるみ」を持ち込んで炊き出しを待っている間もお子様たちを楽しませたりと、本業と同じく相手の気持ちに立った温かい支援活動が展開されました。 |
山本寛斎さんデザインのチャリティーTシャツを、『桜プロジェクト』に参加しているショップの中から、『天灯』にご賛同いただいたショップで販売しています。
「被災地に笑顔を届けたい」と自分たちのできることを日々探して復興支援に取り組むショップでぜひご購入ください。 |
|
『天灯』は、3月11日の東日本大震災にて親族、友人、知人を亡くされた方々と共に、犠牲者の魂を弔い、灯籠を天高く上げる行事として、山本寛斎さんが企画されました。 「上を向いて行くぞ。 HEAD UP! LET'S GO!」をメインメッセージとして、かつて「スマトラ沖大地震(インドネシア)」、「チェルノブイリ原子力発電所事故(ウクライナ)」で被災された地域の方々にもご賛同いただき、鎮魂と復興支援の思いをこめて天灯を打ち上げ、世界から被災地へ向けて「祈り」と「エール」を送るイベントです。 その模様はインターネットの動画配信をはじめ、被災地の会場にて上映される予定です。 夜空に放たれた無数の灯籠が、震災犠牲者の魂を夜空に送り届けると同時に、静かで幻想的な世界をつくり出し、被災者の心を癒します。
|
山本寛斎さんの想い
東日本大震災後、「日本が真の元気を得るためにはどうしたらよいのか、私は何をすべきなのか、私にしかできない応援とは何か」と考えた山本寛斎さんは、かつて被災されたウクライナ(チェルノブイリ原子力発電所事故被災地)やインドネシア(スマトラ島津波災害被災地)に足を運び、現地を視察されました。 その活動の中で触れた、世界中の方々の、日本の復興を応援したいという想い、日本の被災地の方々の鎮魂と復興を願う想いを受け、今回のイベント『天灯』は企画されました。 |
|
楽天は、企業のソーシャル・レスポンシビリティ活動として、 「日本の未来のために」「人と環境にやさしいエネルギーのために」 「環境配慮し、無駄を省くために」「本業を通じてお役に立つために」 という4つのことを考えています。取り組みの詳細はこちらをご覧ください。 |