テタンジェのハウススタイルを最もよく表現しているコント・ド・シャンパーニュは、力強さとエレガンスを併せ持つ素晴らしいキュヴェです。
2011年は、早熟で春の干ばつに見舞われたため、根が必要な水分を求めて地中深くまで潜ったことで、凝縮感がありジューシーでミネラリーな、完璧なバランスのコント・ド・シャンパーニュが誕生しました。

果樹園や石果のアロマに、ペストリークリームやマンダリ、レモンなどの柑橘系のフレーバーが巧みに融合しています。味わいは、ミディアムからフルボディー、やわらかく豊満で、包み込むような輪郭と生き生きした酸を感じます。

偉大な5大シャトーの一角「ラトゥール」が手掛ける上質なセカンドラベル。樹齢40年超えをベースに、ファーストと同じ区画のブドウが使用され、醸造工程も全く同じものが採用されています。

2016年はカシスやベリーの芳醇なアロマが溢れる、素晴らしい深みと酸を備えた、バランスの良い古典的なスタイルとなっております。

ボルドーの格付けシャトーのオーナーたちと長年良好な関係を維持してきたジネステ社は、本来そのシャトーがファーストやセカンドに使う高品質なワインを特別なルートから買い付けています。そして、格付けシャトーと同じ方法で醸造を行い、特別な《グランドアペラシオン》シリーズとして世に送り出しています。

ボルドーの偉大なアペラシオンを味わっていただけるセット内容になっております。

アロース・コルトン村のドメーヌ「フォラン・アルベレ」。合成肥料や除草剤を使わずに持続的にぶどうを栽培しており、定期的に土壌に空気を入れて畑を最高の状態に保つ努力をしています。醸造は昔ながらのスタイルで、オープントップの木桶でゆっくりと発酵させ、土着酵母のみを使用。クラシックな手法で昔ながらの美しいブルゴーニュを生み出しています。

ペルナン ヴェルジュレス レ フィショはチェリーや赤スグリの香りに、石灰質のミネラル、ソフトなタンニンの味わいでふっくらとしたボディと優しくグリップの効いたフィニッシュを楽しめる逸品です。

パリの星付きレストランにオンリストしているトップドメーヌ「ジェノ・ブーランジェール」。彼らの哲学は「ブドウ畑で最大限の作業を行い、キュヴェへの介入を最小限に抑える」というもので、セラーでの人の介入はできるだけ抑えることを心がけています。比類のないテロワールを表現し、ブルゴーニュの素晴らしい気候のすべての資質を引き出したワインを生み出しています。

2017年のコルトン・レ・コンブは、赤系果実や野いちごのアロマがあふれるフレッシュなワイン。グランクリュにふさわしいエネルギーが溢れる1本です。

キャンティ・クラシコ地区の中心に位置するカステラーレ・ディ・カステリーナは、1968年に5つのエステートが合併して生まれ、1980年、パネライが購入し、モダンなスタイルを取り入れながらも地域に根ざした、キャンティ・クラシコ地区で最も有名なワイナリーのひとつに成長させました。

2018年のイ・ソーディは、素晴らしい香りの強さと、サンジョヴェーゼの酸に支えられた甘いタンニンの濃密でエレガントな質感が特徴で、特にこのフレッシュな年は一口飲んだだけで心地よい歯ごたえと、長く続くフィニッシュが特徴的です。すぐにでも飲めますが、同時に長期熟成にも適しているワインです。

クラウドバーストは、オーストラリアでビオディナミ農法のアプローチを忠実に実践し、高品質なワインを極少量のみ手掛けるブティック・ワイナリーです。高級ワインの格付け「ラングトンズ」のマーガレット・リバー ワインショーにおいて、ライセンスを持っていなかったリリース前のカベルネ・ソーヴィニヨンが優勝し、すべてのトロフィーを制覇するという偉業を達成しました。

彼らが手掛けるカベルネ・ソーヴィニヨンは、驚くほどの複雑さと長さ、そして優しさとフィネスを持つ、パワフルで緻密なワインです。最初の香りから最後の余韻まで、飲む人を魅了してやまない至極の逸品です。

ナパ バレーの 2018 年の生育期は、涼しく穏やかな天候でした。例年の春よりも寒かったため、過去 5 年間の平均に比べて、芽吹き、開花、色付きが遅くなりました。8 月と 9 月の穏やかな天候によって、全体的に優れたフェノロジー熟成が行われ、完成したワインに複雑なアロマとフレーバー プロファイルが形成され、並外れたヴィンテージになりました。

2018年のインシグニアは、美しく香るフローラル、ダークフルーツ、アニス、シガーボックスのアロマで始まります。深み、エレガンス、フィネスを兼ね備えたワインで、クリーミーなテクスチャーとブラックベリー、モカ、ブラック チェリーの層が重なり合い、フレッシュで凝縮感のある味わいです。シームレスなタンニンの構造とバランスが、高揚感のある余韻の長いフィニッシュに至ります。