2007.1.5作成


香りも爽やかなオレンジピールに、テンパリングした艶々なチョコレートをコーティーグ。食べるとパリッと美味しい音がします。



スイート
ヴァローナ・マンジャリ 
300g
オレンジスティク
適量
グランマニエ
少々

ホワイト
ヴァローナ・イボワール
300g
オレンジスティク
適量
ドレン・オレンジピールでもOK
   (5mm幅の斜めにカット)
    
*板チョコレートの場合は、溶かしやすいように細かく刻んでおく。
*冬場は、室温が20度前後位が作業しやすい。
*グランマニエをオレンジピールに霧吹きする程度に風味つけする。
*作業している間は、チョコレートを入れたボールより、大き目のボールに50℃程度を保つように弱火にし、中央にセルクルを置いた状態にしておきます。(ボールの1/3程度湯につかる様にする。)(写B)

1
刻んだチョコレートを入れたボールより、小さ目の鍋に60℃程度のお湯を入れます。(温度が高くならないように弱火で調整)その鍋の上にボールをおき溶かします。(写A)(ボールに当たっている部分から溶けて来るので、均一になるように、木ベラで空気が入らないように混ぜます。)
2
滑らかに溶け、チョコレートの温度が55度になったら湯煎からはずします。
3
水を張ったボールにつけて、底を冷やしながら空気が入らないようにゆっくり混ぜ28〜29℃まで下げます。(写Bのようにセルクルを置いたらやりやすいです。)
4
再度、湯煎し31℃まで上げます。(数秒つけてすぐ混ぜないで、5、6秒置いてから混ぜます。)(写B)
5
この温度の上げ下げで色艶のきれいなチョコレートが出来上がります。
6
ドレッジ等に少量取り固まり具合を見ます。テンパリングが上手くいっていると1〜2分程で固まります。(写C)
7 水分を良く拭き取ったオレンジの先1cmを手に持ち、チョコレートにくぐらせます。(余分なチョコレートを取り除くように振りながら取り出す。)
8 オーブンペーパーの上に並べて冷まします。
9 作業している間に固まってきたら、湯煎(写D)で1、2秒つけてすぐに均一に混ぜて下さい。

A B C D



ホワイトチョコレートのテンパリングの温度は上記と異なります。又、メーカーによっても異なりますのでご注意下さい。詳しくはこちらへ。

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