シュネッケンとはドイツ語でカタツムリの意味、渦巻状のパンを指します。
生地にうぐいす餡を巻き込み日本版に仕上げました。


  ラミカップ90-30(パン柄) 13個分
フランスパン専用粉フランス
400g
ドライイースト(耐糖性)
8g
5g
スキムミルク
24g
バター(無塩)
80g
砂糖 64g
60g
168g
うぐいす餡 455g
けしの実 適量
*レディースニーダー(ミキサー)を使用しています。
*パンメーターで粉の温度を測ります。(材料として使う水は、春秋は45度、夏は40度、冬は50度から粉の温度を差し引いた温度にする。)
*ウグイス餡35gを13個丸めます。

1
ポットの中に粉、砂糖、塩、イースト、スキムミルクを入れ、水を少しずつ入れ、更に溶き卵を加え、ふたをしないで、低速で回転させます。(タイマー20分)
2
一固まりになったら、バターを加えます。
3
チャイムが鳴って回転が止まったら(捏ね上げ温度27〜28℃)、蓋をしてそのまま50分間一次発酵させます。
4
発酵が終わったら取り出し、13等分(約62g)します。
5
手で「の」の字を書くように、すばやく球状にし、表面が美しくなるように丸めます。
6 丸めた生地を少し間を開けて並べ、乾いた布巾をかけ更にパンマットをかぶせ、20分間ベンチタイムをとります。
7 上から軽く押さえてガスを抜きし、約8cmの円形に伸ばし丸めた餡をのせ、中心で折るようにして餡がはみ出ないよう生地を合わせます。
8 舟形になった生地の合わせ目をよくつまみ、片側に1cm程倒します。つなぎ目を上に向け、麺棒を当てて長さ20cm位まで均等に伸ばします。
※最初から強く麺棒を当てると中のあんが飛び出るので、最初はやさしく麺棒をあてる。
 
9 約20cmの楕円形に伸びたら2つ折りにし、輪の方にナイフ等で6〜7cmの切り込みを4本入れます。
10 2つ折りを元に戻し、両端を持ってブラブラしながら生地を20〜25cmまで伸ばします。
11 片方の生地を押さえて、もう片方で3〜4回ほどひねりを入れ棒状にします。
12 カップの中心から渦を巻くようにして入れ、最後は生地の下に入れ込みます。  
13 天板に並べ、生地に霧吹きをし、40℃で40〜50分約2倍になるまで発酵させます。
14 溶いた卵を塗り、ケシの実をふり210℃に温めた電気オーブンで約13分焼成します。
※ガスオーブンでしたら190℃で10分程度


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