リデュース、リユース、リサイクル
(Reduce, Reuse, Recycle)
- 2025年までに、あらゆる製品梱包の
サステナビリティを最適化
- ケルヒャーは、製品と製品表面の安定性を向上させ、プラスチックを使用しない梱包の実現を目指しています。屋外用モバイルクリーナーOC 3の梱包ではすでにポリスチレンを完全に廃止し、段ボールに切り替えています。その結果、梱包全体のサイズ縮小にもつながっています。
- 2025年までに、家庭用高圧洗浄機の
再生プラスチック含有量を最大50%に
- ケルヒャーは、製品に使用されるバージンプラスチック量を削減し、再生プラスチックへの代替を体系的に進めています。2012年以降、製品に使用される再生プラスチック量は4倍になりました。高圧洗浄機のアクセサリーであるスプレーランスの製造は再生プラスチックに切り替え、ナイロン66を使用しています。再生材には、リサイクルされたエアバッグの素材や製造過程の残材から抽出された原料を使用します。これにより資源循環型の生産を実現します。
- 2020年から、海洋プラスチックごみの
削減と再利用を支援
- ケルヒャーは、海洋プラスチックによる汚染を削減するため、環境保護団体「One Earth One Ocean(OEOO)」と協力します。この活動の一環として、ビーチクリーン・キャンペーンや、川や河口でプラスチックを回収して再利用可能な資源の循環の中へ戻すOEOOの技術革新などを支援します。2019年には、OEOOとの初の共同プロジェクトを成功させました。
- 2025年までに、サステナビリティを
新しいビジネスモデルの柱に
- シェアリング、サービス、リサイクルなど、ケルヒャーのビジネスモデルを見直します。Kärcher Used Equipment GmbHが中古製品の整備とヨーロッパでの販売を担当し、ケルヒャーの製品を廃棄せず長くお使いいただけます。また、カレア(Kalea)のキッチンコンポスターとの協同で持続可能な製品開発という新しいアプローチにも取り組んでいます。ケルヒャーが自社開発するこのコンポスターは、高度な技術により生ごみをわずか48時間で栄養豊富な堆肥に変えることができます。