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神棚の祀り方

神棚・神具

神社のお礼札は神棚に、大きな御祈祷神札はお神札立てに

  • 神社のお神札

    各神社のお神札。多くは伊勢神宮のお神札「神宮大麻」に倣った大きさ
    たて245mm×よこ68mm×厚さ1mm

  • ご祈祷神札

    ご祈祷の標として授与されるお神札。神社によって大きさや形は様々

  • お神札立て・破魔矢立て

    ご祈祷で授かる大きなお札や破魔矢など、神聖な授与品をまつるのに重宝します

お札のおさめ方

  • 一社宮では手前から「神宮大麻」「氏神神社のお神礼」「崇敬神社のお神札」をおまつりします。

  • 三社宮では正面に「神宮大麻」、右に「氏神神社」、左に「崇敬神社」のお神札をおまつりします。

神棚をおまつりする場所と方角

  • 神棚は今や客間など家族が親しめる明るく綺麗な部屋の天井近くに「南向きまたは東向き」に設けることが理想ですが、家の作りによっては方角にこだわる必要はありません。
    神様への敬いをもって「できるカタチでおまつり」し、暮らしの中で拝しやすいことが大切です。

毎日お供えするもの

  • 1日、15日新嘗祭(にいなめさい)などのお祭りの時には、お酒や初物(海、山の幸)を供えましょう。
    水玉、瓶子をお供えするときは、ふたを取っておきます

三宝(方)の前、後ろ

  • 三宝(三方)は、神事において、神饌・神具などを献上するための台座。写真のように、「へそ」を手前にしておまつりします。

こんな時には「神棚」

新築・開店・事務所開き
新築・増改築・新規開店などの時には神棚をおまつりし、一家の繁栄と商売繁盛を祈ります。
結婚・出産
二人の幸せな家庭を願います。赤ちゃんの誕生に合わせてまつり、命名書は神棚の下に下げます。
大漁・豊作
今年も豊かな実りと大漁を、と心からの願いを込めて。
家庭の守り神として
受験の合格、競技の必勝祈願、七五三や入学・卒業など、日々の暮らしを幸せで豊かなものにと祈ります。

お神札は神様が宿る御壐

お神札は、神前にて降神の儀を受けた神様の御霊(みたま)が宿られた御壐。神様から授かるものですので大切に丁寧に扱いましょう。

神宮大麻とは?

三重県伊勢市に鎮座する伊勢の神宮は「天照大御神様」をおまつりしています。天照大御神様は日本人の総氏神様であり、神宮のお神札を「神宮大麻」といいます。

氏神大麻とは?

氏神様は土地やそこに住む人々をお守りくださる神様。古くは氏性が同じ一族に縁の深い神様を氏神様と呼び、氏神様をまつる神社のお神札を「氏神大麻」といいます。

お神札は毎年新しく

お神札は一年に一度お取替えします。神様の宿ったお神札は一年経ったのち、神社への感謝の気持ちを込めてお返しします。そして新しい一年ほ平穏無事に暮らせるよう、新しい御霊が宿ったお神札を受け、新たにおまつりします。
神棚も新年に合わせて新調されるとよいでしょう。

神棚の納め方・処分の方法

身近な神職様の居る神社でお焚き上げをしてもらうのが理想的ですが、近くに神社がない地域では小正月の「どんど焼き」等で一緒に焚き上げて頂きましょう。お納めするときには、今までの神棚に感謝を忘れずにしましょう。

お神札の薄紙は?

お神札に巻いてある薄紙は上巻紙といい、お神札を各家庭の神棚へおまつりするまで清浄を保ち、汚れることのないように施されたものです。
神棚にまつる際には、取り外してからおまつりします。

神拝の作法(二拝二拍手一拝)

神棚はご家庭に神社があるのと同じです。神棚に拝するときの作法も神社での参拝と同じく、「二拝二拍手一拝」が基本です。