アラメにメタボ予防効果があることを発見した、前多隼人博士。
前多氏によるとフコキサンチンは、体に脂肪を燃焼させやすい。
昆布やワカメなど褐色の海藻に含まれる色素であるフコキサンチンは、脂肪燃焼に効果がある。
ツルアラメのフコキサンチン量は昆布の約5倍。
また海藻のネバネバに含まれる食物繊維で、コレステロール排出や血糖値の上昇を抑える効果がある。
トマト寒天の血管若返り効果、健康効果について詳しく解説してくださったのは、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實医師。鎌田先生おすすめの血管若返り最強食材が、"トマト寒天"。
寒天は、食物繊維の含有量があらゆる食品の中でトップクラスです。
その量は、一般的に食物繊維が豊富と言われているごぼうの13倍にも。また、寒天で悪玉コレステロールを減らす効果が期待できるのだそう。
長野県寒天水産加工協同組合の調査では、3カ月間週5日以上寒天を摂取することで、悪玉コレステロールが大幅に減少したそうです。
東京海洋大学大学院、教授「矢澤一良」先生が推奨する「とろろ昆布ダイエット」。
とろろ昆布には小腸で食べた物の余分な"糖質"や"脂質"を吸収させない働きがあります。
とろろ昆布に含まれる『アルギン酸』は腸の中の"脂肪"と"糖質"を抱え込む性質があり、抱え込んだまま、体の外へ出してくれ、さらに、とろろ昆布には『フコイダン』という成分もふくまれていて、血糖値を抑えてくれる効果も。
学習院女子大学日本文化学科、教授、品川明さんより。ひじきはカルシウムが豊富で牛乳の約12倍
約半分が食物繊維でしかもごぼうの約7倍。
鉄分は、レバー(鶏)の約6倍。
ひじきは美肌にも効果のある栄養素で、皮膚を健康に保つビタミンA、便秘解消に役立つ食物繊維が豊富。食物繊維は肥満予防の効果大です。
ひじきには、カルシウム・鉄・マグネシウムなどが豊富に入っておりまして、骨の強化、あるいは貧血改善に最適の食材。
フコキサンチンとは、カロテンの1種でがん細胞の活動を停止させる効果が発見され、医療の現場でも大変注目されている成分なのです。
生活習慣病予防の観点からもうれしい栄養が入っているのがひじきです。
免疫力を高める夢の物質「LPS(リポポリサッカライド)」とは?
LPSは、土や野菜の中にいる微生物の成分の1つで、もともとは人間の体にはありません。
しかし、LPSを積極的に摂取すると、粘膜を通じて免疫細胞を活発化させるので、風邪やインフルエンザの予防、花粉症の抑制、ガンになりにくい体になるそう。LPSを摂取するには、LPSを多く含む食べ物を食べること。LPSを多く含む食材として第2位にランクインした「めかぶ」。
海の中で育つ海藻類は、農薬や肥料が使われていないので、自然に近い状態でLPSが含まれています。