今年は新型コロナウィルスの感染拡大により、在宅勤務が増えて働き方が変わりましたね。
徐々に戻ってきているとはいえ、オンラインでの会議はかなり普及したと思います。
ただ、そのなかで通信環境やマイク・スピーカー等の周辺機器を整えても解消されない
「相手の声が聞き取りにくい」、「自分の声が反響して話しづらい」というお悩みございませんか?
もしかしたら、それは会議をしているお部屋の環境が関係しているかもしれません。
WEB会議で、こんな音のトラブルありませんか?
オンラインでの会議のために音響設備を整えた方も多いのではと思うのですが、
下記のようなトラブルございませんか?
・マイクを使うと声が聞こえづらい
・低音がモワモワして不快になる
・遠隔会議システムを使うとお互いの声が不明瞭で聞き返しが多くて非効率。
この違和感はなぜ起こる?
壁面や床面が硬い材質だったり、椅子や机しかない空間、会議室のように気密性が高い小さな空間では、
フラッターエコー、ブーミングなど音響障害が起きやすくなります。
●残響過多 響きが多すぎて、言葉や音がはっきりと聞こえません。
●響きの周波数バランスが悪い 低音域はモコモコ、高音域はツヤのない音に聞こえます。
●フラッターエコー 手をたたくと「ビィ~ン」と不快な響きが残ります。
●ブーミング 低音が「ブンブン」を尾を引くように不快に響きます。
室内空間のさまざまな音響障害を低減!ヤマハの調音パネル
「ヤマハ調音パネル」は、壁面に設置するだけで、このような音響障害を改善します。
一台で吸音効果と拡散効果を兼ね備え、しかもパネルの厚みはわずか3cm。
空間の音響特性を最適化し、良質で快い響きを実現します。
調音パネルの構造と特長
広い帯域での「吸音」と「散乱」
ヤマハ調音パネルの基本要素は「音響共鳴管」と「堅い反射面」です。1本の管の片面の一部に開口部を設け、 上下に長短2本の共鳴管を作り出すと、2つの周波数で共鳴する音響共鳴管が出来ます。
これをパネル状に連結すると、開口部回りに堅い反射面が構成されます。
この独自の構造により、入射する音に対して、「開口部」から放射される音と「堅いパネル面」から 反射される音が相まってほど良い散乱効果を生み、同時に「開口部」での音のエネルギー消費による 吸音効果も得られます。
つまり、1枚のパネルで「吸音」と「散乱」作用をバランスよく両立させること を可能にしました。音響共鳴管を適切な長さで組み合わせるなど、低温から高音にわたる領域で性能を 確保するためのさまざまな工夫を施しています。