「いい電子ピアノを選ぶ」とはどういう商品を選ぶことをいうのでしょうか?


多機能であるがゆえに、その基準はお客様のニーズによっておのずと変わってきます。


そのなかで「いい電子ピアノを選ぶ=ピアノにより近い弾き心地」とするならば、


CASIOのCELVIANO Grand Hybridをおすすめします。


電子ピアノの鍵盤



電子ピアノは性能がよくなってきていますが、

どのメーカーも設計はそれぞれ違うものの、ほとんどの機種が上の図のように、センサーは鍵盤の真下に配置されています。




そしてこちらがグランドピアノの鍵盤で、このようなアクションが動いて弦を叩くことによって音が鳴ります。

アコースティックピアノと比べた時、あくまで当店スタッフの個人的な感覚としてですが

「鍵盤を押して音が鳴るまでのストロークの浅さ」

「指を入れ込んだときのポコっとした感覚」

この2点で違いを感じます。

CELVIANOのより自然な弾き心地の秘密

CELVIANOは「ナチュラルグランドハンマーアクション鍵盤」という木材の鍵盤を採用しています。

どのメーカーでも20万前後の楽器を選べば木材の鍵盤を採用されていることが多いですが、

アコースティックピアノの触り心地に近く、手に馴染みます。





そしてなにより、グランドピアノと力学的に同じ構造のアクション機構であるということが最大の魅力です。

上記で申し上げたような、鍵盤を押したときの浅さやポコッとした感覚はかなり解決されています。

そして、鍵盤を押したときにかかる荷重はもちろん、

鍵盤を押して音が鳴るスピードもかなりアコースティックピアノに近いです。




弾き心地、ということで鍵盤にこだわっていらっしゃり、


30万前後から40万くらいのご予算で考えてらっしゃるようであれば


かなりおすすめの楽器です。


鍵盤にクローズアップしてご紹介いたしました。


GP-310BK

GP-310WE

GP-510BP