薄さ3cmのヤマハ調音パネルは楽器、オーディオの「響き」を整え、

良い音を楽しむ環境をつくります。


ヤマハ調音パネルは

楽器の周辺やスピーカーの背後

あるいは壁などに設置するだけで

「響き」の量と周波数バランスを整え

より良い音を楽しむ環境を作り上げます。

それにより、楽器が備える本来の音色や

オーディオソースがもつ情報をあますことなく

引き出すことが出来ます。

室内空間のさまざまな音響障害を低減

●残響過多   響きが多すぎて、言葉や音がはっきりと聞こえません。

●響きの周波数バランスが悪い   低音域はモコモコ、高音域はツヤのない音に聞こえます。

●フラッターエコー   手をたたくと「ビィ~ン」と不快な響きが残ります。

●ブーミング   低音が「ブンブン」を尾を引くように不快に響きます。

オーディオピアノ
スピーカーの背後への設置で、ソースに忠実で空間定位のよい再生音ピアノの近くに設置すれば 表現力がより豊かに
スピーカーの背後に設置すれば、『ACP-2』のもつ平坦な吸音特性と散乱性能により、 リスニングに必要な響きを残しつつ、強い一次反射音を制御することが出来ます。 それにより、音源ソースに含まれる情報をそのままリスナーに届ける効果が生まれ、 引き締まった中低音と、空間的な音像定位の良い再生音が得られるようになります。

センターに1枚設置 
音像が明確になり、ボーカルがよりリアルに 

スピーカーの背後に設置 
中低音が引き締まるとともに、音像定位がクリアに
アップライトピアノの背面に設置するだけで、響きを整え、ピアノ本来の音を取り戻し、 演奏者の意図を反映する繊細な演奏表現が可能になります。 速いテンポでも一音一音をしっかり聞き取ることが可能になり、 和音が美しく響き、ピアニシモなども表現力がより豊かになります。 グランドピアノでは、ピアノの周りの壁面や下の床に設置することで、 同様の効果が実現できます。

アップライトピアノの背面に設置
より繊細な演奏表現を可能に

グランドピアノの下の床にも設置
重厚な和音の連打もより鮮明に美しく


  

優れた設置性で、コーディネートもお楽しみいただけます

●高さ120cmで、ピアノやトールボーイ型スピーカーとの組み合わせが容易です。

●3cmの薄さで、小空間でも部屋の広さを損なうことなく設置が可能です。

●カラーはホワイト、リアルウッド仕上げのブラウン、ナチュラルの3色で、お部屋の雰囲気や楽器・機器に合わせた コーディネートをお楽しみいただけます。

●設置方法は3通り(1:付属の自立スタンドを使用した自立型、2:壁付け、3:壁掛け)からお選びいただけます。

※全てのカラーで付属品を使用した3通りの設置が可能ですが、壁付けや壁掛け設置では壁材や構造の違いにより 本体の固定が困難な場合があります。壁固定の際は専門業者へご相談ください。

※本体に壁固定用のネジは付属しておりません。


ヤマハ調音パネルの構造と特長

ヤマハ調音パネルの基本要素は「音響共鳴管」と「堅い反射面」です。

1本の管の片面の一部に開口部を設け、 上下に長短2本の共鳴管を作り出すと、2つの周波数で共鳴する音響共鳴管が出来ます。 

これをパネル状に連結すると、開口部回りに堅い反射面が構成されます。 

この独自の構造により、入射する音に対して、「開口部」から放射される音と「堅いパネル面」から 反射される音が相まってほど良い散乱効果を生み、同時に「開口部」での音のエネルギー消費による 吸音効果も得られます。

つまり、1枚のパネルで「吸音」と「散乱」作用をバランスよく両立させること を可能にしました。

音響共鳴管を適切な長さで組み合わせるなど、低温から高音にわたる領域で性能を 確保するためのさまざまな工夫を施しています。

レイアウト例(オーディオ)

レイアウト例(ピアノ)

一番人気のホワイト(ACP-2WH)

インテリアに馴染むナチュラル(ACP-2MN)

シックな色合いのブラウン(ACP-2MB)

コンパクトな壁掛けタイプ(TCH)