ブレーキワイヤーをゆるめる |
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ワイヤーをゆるめたことにより、リムとブレーキシューのクリアランスがとれたかと思います。 実際にタイヤを回し、スムーズに回転するかどうかご確認ください。 次に、ブレーキレバーを握ってください。 ぎゅ〜っと握ると、ワイヤーをゆるめる前に比べて、引きが軽くなってるでしょうか? 軽い・・・というより、柔らかいという表現のほうが合っているかもしれません。 ブレーキレバーを握りこんだ際に、柔らかすぎる(グリップと接触する、もしくは接触しそうになる)場合は、 ブレーキアジャスターボルトとロックリングを回して、少しだけワイヤーの張りを強めてあげます。 |
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最後に、ブレーキシューとリムとの隙間をチェックします。 0.5〜1.0mm程度離れていればOKです。 このチェックは、目線をシューより下げて行ってください。 上から覗きこんでしまうと、タイヤの陰に隠れて隙間がチェックできません。 また、同時にブレーキレバーを握って、シューの動きもチェックしてください(握るとシューがリムにくっつき、放すとリムから離れます)。 もし、隙間が狭かったら・・・ スプリング調整ネジを、プラスドライバーで少しずつしめて(時計方向に回して)ください。 シューがリムから離れていきます。 もし、隙間が広すぎたら・・・ スプリング調整ネジを、プラスドライバーで少しずつゆるめて(反時計方向に回して)ください。 シューがリムに近づいていきます。 |