せいろをさっと水でぬらします。
お鍋に、お湯をたっぷり沸かしてください。とくに小さいお鍋はお湯の減りが早いので、お鍋の9分目くらいまでお水を張ってください。
お湯を十分に沸騰させてから、食材をセットしたせいろをのせてください。
ふたから余分な蒸気がぬけるので食材が水っぽくなりません。
竹串で刺したり、ちょっと食べてみて確かめてください。
種類の違う食材を一度に蒸すときは時間差をつけて、火の通りにくいものから順に蒸してください。アクのでる食材は下の段に入れてください。
しゅうまいや、餃子を蒸すとき、クッキングシートやキャベツなどの葉もの野菜を敷くと食材が底にくっつかず、きれいです。
•クッキングシートはこちらから→
お米やもやしなどの小さい材料は、蒸し布を敷いて蒸せば、蒸し布ごと持ち上げて取り出せます。
•蒸し布はこちらから→
お湯が少なくなったら、予備のお湯を足してください。
食材を取り出すときはトングが便利です。熱々の食材もひょいっとつかめます。また、せいろをお鍋にセットするときや、はずすときは鍋つかみを使って熱さ対策をしてください。
•トングはこちらから→
これ…間違っているのではありません!背の高い食材や器に入れて蒸す時には、本体を中合わせにして高さを出します。下の段に食材をセット。その上に裏返した本体を重ねてふたをします。こんな使い方のためにも本体は2つあるとベターです。
器の下にふきんを敷いてから蒸すと、器の取り出しが楽です。蒸すときは、ふきんが火に触れないように端をフタの上にのせてください。取り出すときは、ふきんの両端を持って取り出してください。
浅いお皿だったら、裏返したせいろの上にお皿をセットしてふたをします。これなら、セットも取り出しも簡単です。
使用後、洗剤を使わずに、たわしなどでよく洗って、風通しの良いところで陰干ししてください。自然素材で作られているものなので、よく乾かさないととカビが生える原因になります。
•シュロたわしはこちらから→
※中性洗剤使用について
油モノでべとべとしてしまったときは中性洗剤を使って洗っても大丈夫ですが、よく水で洗剤を洗い流してください。 汚れが気になるようでしたら、食材の下にお皿やクッキングシート・葉もの野菜(白菜・キャベツなど)を敷いてお使いください。食材がせいろに直接ふれないので汚れがつきにくくなります。
しっかり乾燥させてから、保管してください。湿気が残ったままですとカビの原因になります。棚の上段など湿気の少ない場所でポリ袋などには包まずに保管してください。また壁につるして飾っても、そのままキッチンに置いても絵になって素敵です。