タイプ A1(一軒家×間柱・補強壁)
持家一軒家の場合は自己所有となる為、ご自身のお好きな場所にお取り付けが可能となります。通常の壁の場合、表に見える壁が石膏ボードと呼ばれる壁や、最近ではエコカラットと呼ばれる内装壁材が使用されていますが、壁の裏側に等間隔で柱や間柱と呼ばれる少し細めの柱が立っています。ネジを柱の部分に取り付ける事で問題なく壁掛けをすることが行えます。石膏ボードやエコカラットのみの部分は強度が弱く、壁掛けを行うと壁ごと破損・落下する可能性がある為テレビの壁掛けを行う際は必ず裏に柱・間柱がある箇所にネジで取り付けてください。
また、壁掛けを想定し建築時に補強している場合がございます。補強の入っている壁の場合は特に場所の制限無くお取り付けが可能です。
タイプ A2(一軒家×コンクリート壁)
こちらもご自身のお好きな場所にお取り付けが可能となります。コンクリート壁の場合、個人でのお取り付けはDIYが得意な方でも難しい作業となる為、安全性等を考慮して専門業者への設置依頼をお勧め致します。
タイプ B1(集合住宅×間柱・補強壁)
分譲マンションなどの場合、取付けを行う場所によっては管理会社や大家の許可が必要にまります。隣の家を区切っている場所や部屋の外と中を区切っている壁(いわゆる外壁と呼ばれる箇所)に関しては管理会社の許可が必要になる場合がございます。外壁へ取付けを行う前に必ず管理会社や大家と相談し、許可を得てください。
家の中を区切っている壁(仕切り壁と呼ばれる箇所)に関しては管理会社によっては許可なく壁掛けが可能な場合がありますが、一概には言えませんので管理会社や大家と相談をしてください。取り付け可能な場合は持家一軒家同様、壁裏の補強や柱の位置を確認して下さい。
タイプ B2(集合住宅×コンクリート壁)
外壁・仕切り壁に関わらずコンクリート壁の場合は管理会社へ確認を行い、許可を得てください。
コンクリート壁の場合、個人でのお取り付けはDIYが得意な方でも難しい作業となる為、安全性等を考慮して専門業者への設置依頼をお勧め致します。
タイプ A3・B3・C3(砂壁・土壁)
土壁や砂壁の場合、強度がとても弱い為そのままでは壁掛けをすることが出来ません。別途補強を入れるか、別の場所にお取り付け下さい。