第14章・上の壁紙(クロス)・腰上を自分で貼る(張り替え編)

第14章 上の壁紙(クロス)・腰上を自分で貼る(張り替え編)TOPイメージ

スタッフ佐藤の実家リビング側面に腰上の壁紙を自分で張り替えていきます。
はっきりとした柄なので、柄合わせがとても大切です。
ドアの上の部分・小壁の張り方も詳しく説明します。

自分で壁紙の張り替え!セルフリフォーム!!
壁紙の張り替えは、自分でできる!?

壁紙の道具一覧は「第8章 天井に壁紙を張る前の下準備」でご確認ください。

柄合わせの練習

柄物の壁紙を貼る前に、まずはジョイントの柄合わせの練習をしましょう。 初心者の方やいきなり本番が不安な方は、壁紙の切れ端を用意して練習することをオススメします!

腰上の壁紙(クロス)を張る方法

腰上の壁紙を自分で張り替えていきます。 トリムボーダー側の壁紙の処理の仕方や、小壁の張り方など詳しく説明しています。

本章で貼る腰上の壁紙のイラスト

壁紙裏側に貼ってあるフィルムを1/3剥がす

壁紙を持ち、裏の透明フィルムを1/3程はがします。 一気にはがさないのは、貼り始めの時、壁面に壁紙が貼りつくと、動かしにくくなるためです。

透明フィルムを剥がしている写真

仮張りをする

貼り始めの入隅(図1の赤い実線)は、ドアの部分で少し凹んでいるので、壁紙はその分食い込むかたちになります。 それを考慮して貼り始めの壁紙の上右部は、入隅に数センチ被せて余らせて貼ります。

ドア枠から90cmのところに印を入れ、垂直の基準線を引き、貼った壁紙の左側を合わせて壁紙を青の矢印方向に貼り、入隅に被せるようにして貼ります。 基準線の引き方は、5円玉に糸を結んで吊り下げます。 基本的な壁紙の貼り方のStep02でも基準線の引き方を掲載しています。

この時、トリムラインのために引いたタコ糸と画びょうはそのままで、タコ糸の下に壁紙をくぐらせて貼ります。

壁紙をタコ糸にぐぐらせている写真
仮張りと図1・貼り始めの位置を表した写真

任意で決めた柄を確認する

任意で決めた柄(左の写真の場合★印)が、天井(モールド)のラインと水平になっているか確認します。

柄を確認している写真

壁紙は、いきなり全体を貼らず、左側は少したるませておいて、水平に柄を合わせる時に、動かしやすいようにしておきます。

たるませて貼っている写真
張り方OK例とNG例のイラスト

壁紙の基本的な張り替え方法

撫でハケで空気を抜いていきます。 撫でハケからスポンジでまわりについた生のりを拭き取るところまでは、天井の張り替え方法の説明と同じです。 詳しくは、「第9章 天井に壁紙を張る・緊張の1枚目」をご覧ください。

壁紙を張り替えている写真

ドア・窓まわりのカット方法

話は前後しますが、撫でハケで掃いた後、竹ベラをする前に、ドア枠等の角の余分壁紙をはさみで切り込みを入れておきます。

切り込みの入れ方は、動画「ドア凹み周りのカット」「ドア周りのカット」にあるように斜めから切り込みを入れ、余分な部分を切り取ります。

切り込みを入れずにいきなり竹ベラをすると、壁紙がひっぱられ破れてしまう場合があります。

ドア凹み周りのカット

ドア周りのカット

トリムボーダー側のカット方法

  • トリムラインを印した、画びょうとタコ糸はそのまま付けた状態で壁紙はタコ糸の下をくぐらせます。 くぐらせたら画びょうに掛かるところまで慎重に切り込みを入れて仮貼りします。
  • 真っ直ぐ、無理なく定規を当ててカットし易くするために、タコ糸の中間点と画びょうの位置に正確に印を付けます。 (中間点は定規の長さによる)
  • 真ん中の印にも切り込みを入れます。
    壁紙に切り込みを入れている写真
  • 定規を当ててカッターでカットします。 壁紙の切りしろ2枚が簡単に取り除けます。
トリムライン側の腰上のカット方法を表したイラスト

小壁に壁紙を張る

2枚目は小壁に貼ります。 小壁については、「第2章 必要な壁紙の計算方法(基本編)」の“POINT1 小壁をつくる”で詳しく説明しています。

1枚目の壁紙と柄あわせ

2枚目を仮貼りします。 1枚目とのジョイント部分と同じ柄を探し、重ね合わせて仮貼り始めます。 その際、はさみで左の写真のような切り込みを入れ、1枚目と2枚目の柄合わせをします。

柄を合わせている壁紙の拡大写真

任意の柄を確認

ジョイント部分の柄が合ったら、任意で決めた柄とモールドのラインを目線で合わせます。

任意の柄を探して真っ直ぐ壁紙を貼り付けている写真

壁紙の基本的な張り替え方法とジョイントカット

基本的な壁紙の張り替え方法は、「第9章 天井に壁紙を張る・緊張の1枚目」を、ジョイントのカット方法は、「第11章 天井に壁紙を張る・2枚目以降を張る」をご覧ください。

ジョイントをカットしている写真

ドアの上でカット

3枚目の壁紙とのジョイントが、ドアの上にくるように1リピート分(46cm)で壁紙をカットします。 図2のように46cmでカットしたのは、スタッフ佐藤の実家リフォームで使用した腰上の壁紙の横リピートが46cmだったためです。 (横46cmの柄が横に2回繰り返している壁紙)

1リピート分のところでカットすることにより、次に張る3枚目の壁紙をそのまま一枚張ることができます。 この時、適当な位置でカットしてしまうと、2枚目との柄合わせが難しくなります。

小壁と横リピートの関係については、「第2章 必要な壁紙の計算方法(基本編)」の“POINT1 小壁をつくる”で説明しています。

ドアの上に壁紙を貼っている写真と方法を説明したイラスト

障害物がある場合の張り方

壁面(側面)にある、コンセントプレートやインターフォン、エアコン等、の様々な障害物での壁紙の張り方を説明します。

コラボリフォーム

壁紙屋本舗の職人さんと一緒に自分でリフォームを体験するコラボリフォームは、職人の技を簡単に習得することができて大好評です。 誰でも無理なく、部屋の状況とご希望に合わせて進めてもらえます。 動画のように、ほんわかと楽しく進んでいきます♪

腰上の壁紙(クロス)リフォーム(貼り替え)完成

最初は同じ柄を探すのに慣れなくて、カットするのも、柄を合わせて貼るのも難しくて四苦八苦!

でも、やるにつれどんどん手さばきも良くなり、途中からはちょっと私プロ?! なんて図に乗ってしまいました!

腰上の壁紙(クロス)リフォーム(貼り替え)完成写真
第15章 下の壁紙(クロス)・腰下を自分で貼る