第8章・天井に壁紙(クロス)を張る前の下準備

第8章 天井に壁紙(クロス)を張る前の下準備TOPイメージ

天井の壁紙を自分で張り替える前に、床の養生などの下準備を行います。
天井と壁面(側面)の壁紙を一緒にリフォームする時は、天井から張り替えます。
壁面(側面)の壁紙を先に張り替えてしまうと、天井の壁紙を張り替える最中に、重力で壁紙が垂れて壁面(側面)の新しい壁紙へ生のりが付着してしまい、作業後、生のりを拭かなければいけなくなります。
手間を一つ無くすために、天井から壁紙を貼りかえます。

自分で壁紙の張り替え!セルフリフォーム!!
壁紙の張り替えは、自分でできる!?

壁紙の道具一覧

道具一覧の写真
巻尺
壁面や壁紙の寸法を測る
定規
 
ドライバー
コンセントプレートやドアノブの取り外しに使用
脚立
 
カッター
壁紙を貼ったコーナー部や、ジョイント部分をカットする
カッターの替え刃
よい切れ味を保つ為に頻繁に替える(5〜10枚)
スポンジ
壁紙に付いた余分なのりを拭き取る
画びょう・たこ糸
直線を出す、5円玉を吊るし垂直を出す
鉛筆
下地に垂直線を引く、壁紙にチェック印を付ける等
はさみ
壁紙を裁断する、切り込みを入れる
バケツ
スポンジを洗う
ローラーバケ
壁紙やトリムボーダーの裏に生のりを塗る
壁紙用・接着材(生のり)
トリムボーダーの裏に塗る
サンドペーパー
貼る面を平らに削る、塗装前の汚れ落としや表面処理
地ベラ
壁紙を切るときのカッターのガイド(定規代わり)
ジョイントローラー
貼った壁紙の継ぎ目と継ぎ目を押さえる
撫でハケ
壁紙を貼るときに空気を逃がしながら貼る
通しベラ(竹べら)
入隅・コーナー部を押さえ込んで角を出し癖つける
腰袋
道具を入れて腰に巻き、いつでも取り出せるようにする
ジョイントコークA
壁紙のはがれ防止や隙間の充填、コーキング剤
スムーサー
エアコンや取り外しのできない棚と壁面の狭い隙間に、壁紙を貼る時に使用
腰上壁紙
 
腰下壁紙
 
トリムボーダー
 
和紙テープ
壁紙同士のつなぎ目に入れるテープ

床の養生と図面の確認

下準備1・床の養生

壁紙用の生のりは、一見は洗濯のりみたいですが、何年もの接着に絶えられる強力な生のりなので床につかないように養生を行います。 生のりは乾く前に拭き取るとすぐ落ちます。 しかし、作業効率を考え、カットしていらなくなった壁紙をそのまま床に落としていき張り替え作業を行いたいので、床にはあらかじめ養生シートなどで保護します。 スタッフ佐藤の実家リフォームでは、要らなくなった古い壁紙を養生シート代わりに使用しました。

壁紙屋本舗の生のり付き壁紙

本来、壁紙には生のりは付いていません。 バケツに生のりと、水を入れて混ぜ、ローラーバケで塗るというのが従来のやり方です。 壁紙屋本舗の“生のり付き壁紙”には、接着力が強く、下地を選ばず施工できる(ベニヤ板・石膏ボード、化粧合板・壁紙・コンクリートOKです♪)、身体に優しいゼロホルムアルデヒド成分の生のりを壁紙に塗り、フィルムで張り合わせてお届けしてるので、届いたら裏のフィルムを剥がしてすぐに張り替えて頂けます。

足場の写真

下準備2・図面の確認

予め作成した図面や割付表を参照して、部屋のサイズを巻尺で測り、どの壁面にどの壁紙を貼っていくか、どこからどこまでか、を把握するために壁面にチェック印を付けていきます。

写真1は、天井の割付図や展開図を確認しながら、天井に巻尺で壁紙の横幅90cmがどの位置にくるかを測っています。

割付図などの作成方法は、「第2章 必要な壁紙の計算方法(基本編)」「第3章 必要な壁紙の計算方法(佐藤実家編)」をご覧ください。

天井の割付図と天井のサイズを測っている写真

サイズに合わせて壁紙(クロス)をカットする

壁紙(クロス)を広げる

ここでは、壁紙屋本舗から届いた壁紙の広げ方を説明します。 巻いた状態はまるで壁紙の表にフィルムが貼られているように見えますが、黄色のセロテープを解いてそのままコロコロ〜♪と広げると、 ちゃんと壁紙の裏にフィルムがくるので安心です。

壁紙(クロス)の天地(上下)を探す

壁紙を拡げて端にある天地(上下)の印を見つけて確認します。 (図2参照)

もし「地」を上にすると柄が逆になります。 但し天井の場合は、あまり柄向きにこだわる必要はありませんが、隣り合う 壁紙は、必ず同じ方向に貼ります。

貼り始めの柄の位置を任意で決め、印を付けます。

天地説明補助イラストと写真

柄を確認しながら壁紙(クロス)を裁断する

一番上にくる柄を任意で決めたら、印をつけて縦の長さを測り裁断します。

図3の場合、一番上にくる柄を☆に決めました。

壁面の縦の長さは赤線ですが、2枚目の壁紙も☆を一番上にして張るので、☆のすぐ上の緑点線で裁断します。 壁紙が余ってしまい勿体ないですが、柄を間違わないように合わせて張るためにこうやって裁断します。

裏のフィルムには、裁断しやすく5cm四方のグリット線が記されているのでとても測りやすいです。

壁紙(クロス)を裁断している写真
リピートを考慮した裁断方法のイラスト

じゃばら状に畳む

すぐに貼り付ける場合は、裏のフィルムをはがし、じゃばら状に畳んで使用する時まで一旦置いておきます。 こうすることで、生のりの乾燥を遅らせ、貼り付ける時に壁紙を簡単に広げることができます。

第9章 天井に壁紙(クロス)を張る・緊張の1枚目