手作りカーテン生活|第4章:仕上がり丈を作る&タッセルを作る

新米ママ・スタッフ佐藤のドレープカーテン作りに挑戦

仕上がり丈を作る

裏返して、作ったヒダにアジャスターフックをつけます。


アジャスターフックをつけたら、実際にカーテンレールに吊るした状態で、床から−1cmの所に印を入れます。

※寸法変化率により長さが若干変化します。
※寸法変化率は生地よって異なります。各商品ページにてご確認ください。

【寸法変化率とは】
JISに定められた洗濯試験方法にて出された洗濯後の生地の変化率。

仕上がり丈から+20cmしたところに、チャコペンでラインを入れて、後の余分な生地は裁断します。

裁断した余分な部分は、後でタッセル用に使います。


重りになるウェイトを左右両脇を作る時に、2.5cm巾で三つ折にした筒状の中に入れます。 1枚のカーテンにつきウェイトは左右2つで使用します。


丈裾は10cm巾で三つ折にします。


待ち針で固定し、ミシンで赤い点線ラインを縫います。


両開きなので、同じサイズのカーテンを2枚分作ったらカーテン部分は完成です!
完成写真はこのページの最後で。

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次は、同じ生地でタッセルを作ります。

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タッセルを作る

●型紙を作る

タッセル用の芯地を使って厚紙で型紙を作ります。


切り抜くとラグビーボールのような形をしています。


●型紙を使って生地に印を入れる

作った型紙を生地の上に乗せ、約1.5cm〜2cmほど折り返し部分を入れて、大きめにチャコペンで印を入れます。


●生地を裁断

印を入れたところを裁断します。


生地はお気に入りの柄が出るところを選びました♪


●生地を型紙に合わせて折り返す

アイロンで型紙のラインに沿って生地を折り返していきます。


●芯地を入れる

生地の下半分に芯地を置きます。


●上半分を折って縫う

芯地を入れたら、生地の上半分を折り返し部分を中に入れて折ります。

タッセルリングを入れてから待ち針で固定します。

赤い点線部分を縫います。


タッセル作りはギリギリのラインを縫うのが難しい!

タッセルリングも引っ張った時に抜けないように、しっかりとミシンで縫いました!


●完成

タッセル2本完成です♪

出来上がりの時は、生地より中に入れた芯地の方が大きかったのかグネグネに曲がっていましたが、アイロンをかけたらキレイに真っ直ぐになったので一安心。。


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完成

なんとなく暗いイメージの部屋でしたが、カーテンを替えたことで雰囲気が明るく可愛らしい感じになりました。心配していたヒダの部分もキレイにできました。なんと言っても、ドレープカーテンはヒダが命。無地や重厚感のあるクラシックなカーテンはドレープの曲線が美しく出る2倍ヒダを。大柄のカーテンは柄が美しく見える1.5倍ヒダを。カーテンのデザインやお部屋の雰囲気によってヒダを変えるのもカーテン作りの醍醐味です。そう考えると、なかなかカーテン作りも奥が深い。。。新米ママ スタッフ佐藤 ドレープカーテン作りに挑戦!これで今年我が家にやってくる赤ちゃんを迎える準備はバッチリです!ママの手作りカーテン生活これからも楽しめそうです♪

 
 

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