手作りカーテン生活|第2章:裁断とはぎ合わせ
裁断
届いた生地は、柄を確認しながら、1章で計算した “丈+縫い代、リピート計算”で出した丈のサイズ240cmのところで裁断するため、まず目安となる柄を決めて240cm測り、同じ柄のあるところにチャコペンで印を付けておきます。
裁縫用のはさみで裁断します。
滑らかな生地でとても裁断しやすく、作業中はたたんで置いておかなくても全くシワにならなかったので、とても作業がしやすいです♪
裁断した生地を並べてみると、同じ柄がちゃんと平行に並んでいました。
次は、1枚目と2枚目、2枚目と3枚目を縫い合わせ、1枚の生地にする作業を行います。
※写真の生地は、横幅150cmの生地を横に3枚並べるのはスペースが無かったのでたたんだ状態になっています。
柄合わせとはぎ合わせ
まず、1枚目と2枚目を縫い合わせます。両方を表にしてみると、柄が続きになっています。
2枚を中表にして待ち針で固定し、チャコペンで1.5cmのところに印を入れて縫います。
いよいよ!ミシンで縫っていきますが、
久しぶり過ぎて緊張しました!!
顔が怖い・・・。
縫い終わったら、はぎ目は、アイロンで開いておきます。 2枚目と3枚目も縫い終わり、表に返したら見事1枚の生地になっていました! 柄もちゃんとズレずにぴったりです♪
(両開きの場合)カーテン1枚分の横幅サイズで裁断
※片開きの場合この作業はありません
両開きカーテンにしたいので、一枚にした生地を両開きカーテン2枚分の内、1枚分の横幅サイズで裁断します。
今の段階では、150cmの生地を3枚並べ、1枚の生地となっているので横幅450cmになっています。
しかし、実際必要なのは、
168cm(カーテンレールの巾×1.05)×2(2倍ヒダ)=336cm
必要な生地巾は336cmあればこの窓のカーテンは作れます。なので、両開きの場合は、
336÷2=168cm
となり、168cm測ったところで裁断します。
ヨコ168cm×タテ240cmの生地が2枚出来上がったら完成〜♪
作業を始めようと、横幅150cmの生地を広げると思っていたより大きくてビックリしました。
広い作業スペースが必要なことが分かり、散乱していた家具などを片付けてからの作業となりました。
240cm毎に印を入れる作業を3枚分行ったら、裏返して裁断する位置に印を付けます。