手作りカーテン生活|第1章:まずは、準備
窓のサイズを測ろう
まずは、窓の横幅と縦幅を測ります。 佐藤家の場合は、 掃出窓タイプで巾168cm×丈180cmでした。 |
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巾を測る
丈を測る
-2cm(ドレープの場合)
-4cm(レースの場合)
窓枠下から+20cm(ドレープの場合)
窓枠下から+18cm(レースの場合)
窓のサイズを測ろう
窓のサイズが分かったら、生地と道具を用意しますが、 佐藤家の場合は、赤ちゃんを迎えるに相応しい明るいイメージで、 そして、次に考えるのは、機能です。 |
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STEP1 生地の購入サイズを計算する。
まず、生地がカーテンとして縫製される前は
壁紙と同じで1巻きの筒状になっています。
LS-67077の場合
このカーテン生地の横幅サイズは、
150cmが最大になります。
柄物なので、同じ柄が繰り返す幅(リピート幅)が、
ヨコ50cm×タテ60cmとなります。
この条件を元に購入する生地のm数を出します。
計算方法(柄物カーテンの場合)
巾サイズ
計算式:巾×ヒダ倍率(1.5倍もしくは2倍) ÷購入した生地の横幅=巾数
168cm×2(2倍ヒダの場合)÷150cm=2.24
繰り上げて【3】
この窓に対しては150cm巾の生地が3枚必要。
丈サイズ
1.丈220cm(丈+縫い代40cm)に対してタテの柄が何回繰り返すか計算する
(小数点切り上げ)。
計算式:(丈+縫い代40cm)÷購入した生地のタテリピート
220cm÷60cm=3.6
繰り上げて【4】220cmに対して60cmの同柄が4回繰り返す
2.実際に裁断する丈の長さ
計算式:購入したカーテンのタテリピート×上記で計算したタテリピート数
60cm×4=240cm
※1m以上10cm単位での注文になります。
STEP2 材料と道具を用意する。
ドレープカーテンに使用する材料
芯地
カーテン上部に入れるもので、ドレープの型崩れを防ぎます。
アジャスターフック
正面付け・天井付けどちらでも使用できる便利なフック。
ウェイト
両端の裾やはぎ目に入れる重り。美しいドレープを出すためや風に舞うのを防ぐ効果があります。
タッセルに使用する材料
タッセル用型紙
生地からタッセル用の生地を切り抜く時に使用します。
タッセル用芯地
あらかじめ、タッセルの形
にカットしてある芯地。
タッセルリング
タッセルの両端にはさみ込むリング状の紐。
その他の道具
- 家庭用ミシン
- メジャー
- ハサミ
- 糸切りバサミ
- チャコペン
- ミシン糸各色
- 待ち針
- アイロン