壁紙下地の場合

壁紙 クロス下地

壁紙をはがす場合

※壁紙がはがれにくい場合は、次項の「重ね張り」も選択肢としてご検討下さい。

もっときれいに仕上げるには
  • 下地の古い壁紙(クロス)をはがします。
    表面のビニール層の部分をはがしていきます。あまり、深くはがしすぎて、下地を傷めないようにしましょう。

  • 壁紙の裏紙が残ったところと剥がれたところの段差には、段差を埋めるようにパテを薄くのばして壁が平滑になるようにしましょう。
  • パテベラで、段差の部分にのみパテを入れていきます。
  • パテベラで、余分なパテを取り除きます。
  • パテが乾燥したら、紙やすりをあてて、平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「4.パテを塗って」→「5.ヤスリがけ」を平坦になるまで繰り返します。
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  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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壁紙をはがさずに重ねて張る場合

汚れ防止壁紙や、フッ素コート壁紙など、のり付き壁紙が接着しない下地の壁紙もございますので【お試しのり付き壁紙】などでお試し頂いてからの施工をおススメいたします。
※平坦な壁面であればパテ処理をせずに施工可能です。
※天井の場合は出来るだけ「剥がして張り替え」をお勧めします。
※当社の“生のり”を使用した場合にのみビニールクロスに重ね張りが可能となります。

もっときれいに仕上げるには
  • 壁紙の上から重ね張りする場合は、剥がれているところを、ジョイントコークペネット壁紙のはがれ補修用 瞬間接着剤 などで接着補修して下さい。

  • 壁にへこみや段差がある場合は、シーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテ処理をして、壁を平らにしてください。 穴が大きい場合は、リペアプレートと合わせてご利用ください。
  • パテが乾燥したら、紙やすりをあてて、平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「パテを塗って」→「ヤスリがけ」を繰り返します。
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  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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  • 【重ね張りの注意点】
    薄い壁紙や、単色の壁紙を張る場合は、重ね張りをしますと、 下地の凹凸が表面に現れて、凸凹した仕上がりになることがあります。
    極力、剥がしてから壁紙を張ることをおススメいたします。

 ベニヤ板・木下地の場合

 ベニヤ板・木下地

※施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。  汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう♪

もっときれいに仕上げるには
  • つなぎ目や、クギ頭(ビス頭)などの、凹凸や段差がある場合は、平滑な面をパテでつくります。

  • つなぎ目や、クギ頭(ビス頭)などの、凹凸や段差に、ワイドパテを水で練って、パテ処理をして、壁を平らにしてください。
  • パテが乾燥したら、紙やすりをあてて、平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「2.パテを塗って」→「3.ヤスリがけ」を繰り返します。
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  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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ペンキ(塗装)壁の場合

ペンキ(塗装)壁

※施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。
 汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう♪

もっときれいに仕上げるには

化粧(プリント)合板下地の場合

化粧(プリント)合板下地

※施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。
 汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう♪

もっときれいに仕上げるには
  • 壁がつるつるした状態では、壁紙は貼れません。80~100番程度の紙やすりを使ってこすり、表面をざらざらにしてください。


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  • 次にプラゾールを塗り、下地への接着性を高めてから、壁紙を張るのがベターです。
  • 壁に凹みや段差がある場合は、シーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテを入れてください。
  • パテが乾燥したら、紙やすりをあてて、平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「2.パテを塗って」→「3.ヤスリがけ」を繰り返します。
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  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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石膏ボード下地の場合

石膏ボード下地

※施工面がホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。
 汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう♪

もっときれいに仕上げるには
  • つなぎ目や、クギ頭(ビス頭)などの、凹凸や段差は、パテで、平滑な面をつくります。
    壁面よりも飛び出た、クギ頭などは、しっかり打ち込んでおきましょう。

  • ワイドパテを水で練って、パテ処理を施し、壁を平らにします。
  • パテが乾燥したら、紙やすりをあてて、さらに平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「2.パテを塗って」→「3.ヤスリがけ」を繰り返します。
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  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。  壁紙の張り方はコチラ>

ジプトーン天井の場合

ジプトーン天井

※施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。
 汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう♪

もっときれいに仕上げるには
  • つなぎ目や、クギ頭(ビス頭)などの、凹凸や段差は、水性シールパテで、平滑な面をつくります。
    壁面よりも飛び出た、クギ頭などは、しっかり打ち込んでおきます。
  • パテが完全に乾いたら、紙やすりをあてて、平滑な面をつくります。
    まだ、段差がある場合は「1.パテを塗って」→「2.ヤスリがけ」を繰り返します。
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  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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コンクリート・モルタル壁の場合

コンクリート・モルタル壁

※施工面がヤニやホコリなどで汚れている場合は、固くしぼった雑巾で拭き取ってください。
 汚れが取れにくい場合は、中性洗剤を薄めたものでしっかり拭き取りましょう♪
 
 多孔質でシーラーだけでも接着不良、浮きが発生する可能性がありますので、
必ずパテを併用してください。

  • マスキングテープなどで養生をして、全面に下地用シーラーを塗ります。
  • シーラーが乾燥したら、段差や、凹凸のある部分にシーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテ処理をして、壁を平らにしてください。
  • パテが完全に乾いたら、一度紙やすりをかけます。
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  • さらにもう一回パテを塗ります
    (2回塗り)
  • パテが乾燥したら、さらにヤスリで平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「4.パテを塗って」→「5.ヤスリかけ」を平坦になるまで繰り返します。
  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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漆喰(しっくい)壁の場合

漆喰(しっくい)壁

※シーラーは表面を固める役割をします。必ずシーラー処理をしてください。
※施工面がホコリなどで汚れている場合は、
 固くしぼった雑巾で拭き取ってください。

もっときれいに仕上げるには

※下記の方法の他に、下地の痛みがひどい場合や、基礎が土壁の場合などは、
既存の壁に薄いベニヤ板を貼ってから、壁紙を張っていただく方法もあります。

※壁がボロボロと簡単に剥がれ落ちる場合は、ヘラなどで表面を掻き落とす必要がある場合もあります。
その後、砂やほこりは固くしぼった雑巾などできれいにふき取ってください。
壁を触っても簡単に剥がれ落ちないようなら、剥がさずに、そのまま下地処理をおこないましょう。

  • 表面が粉っぽい場合は、マスキングテープなどで養生をして、全面に下地用シーラーを塗ります。
  • シーラーが乾燥したら、段差や、凹凸のある部分にシーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテ処理をして、壁を平らにしてください。
  • パテが完全に乾いたら、一度紙やすりをかけます。
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  • さらにもう一回パテを塗ります
    (2回塗り)
  • パテが乾燥したら、さらにヤスリで平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「4.パテを塗って」→「5.ヤスリかけ」を平坦になるまで繰り返します。
  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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※上記の方法の他に、下地の痛みがひどい場合や、基礎が土壁の場合などは、
既存の壁に薄いベニヤ板を貼ってから、壁紙を張っていただく方法もあります。

砂壁・じゅらく壁の場合

砂壁・じゅらく壁

※シーラーは表面を固める役割をします。必ずシーラー処理をしてください。
※施工面がホコリなどで汚れている場合は、
 固くしぼった雑巾で拭き取ってください。

もっときれいに仕上げるには

※下記の方法の他に、下地の痛みがひどい場合や、基礎が土壁の場合などは、
既存の壁に薄いベニヤ板を貼ってから、壁紙を張っていただく方法もあります。

※壁がボロボロと簡単に剥がれ落ちる場合は、ヘラなどで表面を掻き落とす必要がある場合もあります。
その後、砂やほこりは固くしぼった雑巾などできれいにふき取ってください。
壁を触っても簡単に剥がれ落ちないようなら、剥がさずに、そのまま下地処理をおこないましょう。

  • 表面が粉っぽい場合は、マスキングテープなどで養生をして、全面に下地用シーラーを塗ります。

  • シーラーが乾燥したら、段差や、凹凸のある部分にシーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテ処理をして、壁を平らにしてください。
  • パテが完全に乾いたら、一度紙やすりをかけます。
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  • さらにもう一回パテを塗ります
    (2回塗り)
  • パテが乾燥したら、さらにヤスリで平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「4.パテを塗って」→「5.ヤスリかけ」を平坦になるまで繰り返します。
  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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 繊維壁・綿壁の場合

 繊維壁・綿壁

※シーラーは表面を固める役割をします。必ずシーラー処理をしてください。
※施工面がホコリなどで汚れている場合は、
 固くしぼった雑巾で拭き取ってください。

もっときれいに仕上げるには

※下記の方法の他に、下地の痛みがひどい場合や、基礎が土壁の場合などは、既存の壁に薄いベニヤ板を貼ってから、
 壁紙を張っていただく方法もあります。

※壁がボロボロと簡単に剥がれ落ちる場合は、ヘラなどで表面を掻き落とす必要がある場合もあります。
 その後、砂やほこりは固くしぼった雑巾などできれいにふき取ってください。
 壁を触っても簡単に剥がれ落ちないようなら、剥がさずに、そのまま下地処理をおこないましょう。

  • 表面を霧吹きなどで湿らせ、やわらかくします。
  • ヘラなどで表面を掻き落とします。
  • 表面が粉っぽい場合は、マスキングテープなどで養生をして、全面に下地用シーラーを塗ります。
  • シーラーが乾燥したら、段差や、凹凸部分にシーラーとパテの両方の効果を持った水性シールパテでパテ処理をして、壁を平らにしてください。
  • パテが完全に乾いたら、一度紙やすりをかけます。
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  • さらにもう一回パテを塗ります
    (2回塗り)
  • パテが乾燥したら、さらにヤスリで平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「6.パテを塗って」→「7.ヤスリかけ」を平坦になるまで繰り返します。
  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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タイル壁の場合

タイル壁の場合

タイル壁にそのままのりつき壁紙を貼ると、タイルの状況によってははがれてくる場合があります。

※火の気があるキッチンのコンロ前の壁や、
お風呂など常に水がかかる場所のタイルには貼らないでください。

そのままだと壁紙がはがれてくる場合は、下地処理をしましょう
シールパテで凹凸をならして、壁紙がしっかりと貼りつく下地を作ります。
  • タイルの目地の段差を埋めるように水性シールパテで、平滑な面をつくります。
  • パテが完全に乾いたら、一度紙やすりをかけます。
    持ち手はこちら>>
  • さらにもう一回パテを塗ります
    (2回塗り)
  • パテが乾燥したら、さらにヤスリで平滑な面を作ります。
    まだ、段差がある場合は「4.パテを塗って」→「5.ヤスリかけ」を平坦になるまで繰り返します。
  • 平滑な面ができましたら、パテの粉を取り除き、生のり付き壁紙を張ります。
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金属・ガラス・プラスチック面の場合

金属・ガラス・プラスチック面の場合

金属やガラスなど吸水性がなくつるつるした面にも壁紙は張れますが、
剥がれやすいので、よりきれいに仕上げたい場合は粘着シートがおすすめです。

  • 壁面にプラゾールを塗ります。
    ※非吸水下地に壁紙の接着をよくするための「捨てのり」です。
  • プラゾールをよく乾かします。
  • プラゾールが乾いたら生のり付き壁紙を張ります。
    壁紙が剥がれてきた場合は、プラゾールで補修してください。
  • 当店の本舗カーにも
    壁紙を張ってみました。
    壁紙を張った上からニスでコーティングしてあります。