こんなお問い合わせをよくいただきます。
「ロールスクリーンをふすまの代わりに取り付けたいけど、どうやって付けるんですか?」
「あの、溝の部分はどうすれば…?」「どの商品を選べばいいですか?」などなど。
たしかに最近ブログやSNSでふすまや収納スペースの目隠しなどに、ロールスクリーンを活用されている方を多く見かけます。
ふすまの代わりにロールスクリーンを取り付けていただくと、和室の雰囲気が一新し、見た目もすっきりするので良いことばかりなんですよね。
ではさっそく、取り付け方法をご案内しますね。
Lesson1:準備するもの
以下の物をご準備ください。
- ロールスクリーン
- 取付補助金具Cタイプ(T型)※ブラケットの数だけご用意ください。
- ブラケット
- カーテンレールビス
- ビス
- 電動ドライバー(あると断然便利)
- プラスドライバー
- キリ
製品幅 | 個数 |
---|---|
※ロールスクリーンには、ブラケット・ビスが付属しています。
※カーテンレールビスに関しては取付補助金具をご購入いただいた際に付属しています。
以上!
今回使用した商品は「お買い得ロールスクリーン(品番:TR141ホワイト)」です。
Lesson2:部品を組み立てる
必要な部品
- 取付補助金具Cタイプ(T型)
- ブラケット
- カーテンレールビス
を手元に用意します。
準備ができたら
プラスドライバーで、組み立てていきます。
組み立てる時の部品の向きに注意
表の組み立てから順番に
カーテンレールビスのビス
↓
カーテンレールビスのワッシャー
↓
ブラケット
↓
取り付け補助金具Cタイプ(T型)
↓
カーテンレールビスの受け板になります。
Lesson3:組み立て部品を取り付ける
ふすまの扉を外したら、鴨居(上部の枠)に先ほど組み立てた部品を合わせます。Tの上部を室内側に、ビスを打つポジションが決まったらキリで下穴を開けましょう。
下穴を開けておくと、ビスを打つ際に木部の割れを防ぐことができます。
ご自宅にキリが無い場合は、アイスピックなどで代用はできますが本来の用途とは異なるので力加減には要注意です。
あとは電動ドライバーでビスを打ち込むだけ!
プラスドライバーでもビスを打ち込めますが、電動ドライバーの方が断然に楽です!
取り付け金具のサイズが合えば!
※今回記事内では、取り付け部分(鴨居)サイズの関係で補助金具の上部2か所のみビス留めしています。2か所でも十分安定しますが、固定できる場合は3点留めをおすすめいたします。
ビスを打ち込めたら、取付部品がグラグラ動かないかどうか確認しましょう。
Lesson4:ロールスクリーンを取り付ける
ここまで出来ればあと少し!
ブラケットの室内側にある爪にロールスクリーンをひっかけた後、押入れ側に「カチッ」と音が鳴るまで押し込むだけ。
爪ってどこ??
この、爪の部分にロールスクリーン本体をひっかけて下さいね。
Before→After
こんなにも印象が変わりました!
ふすま扉の場合、引き戸が邪魔で物を出し入れするときに大変ですが、ロールスクリーンに変えることによって開口部が広くなるので、押入れ収納の幅が広がりますね。
押し入れをさらに活用する
こちらの写真はロールスクリーンを取り付ける前に撮影したものですが、ふすまの引き戸を外して、押入れの中をデスクスペースなどに活用すると部屋の奥行が広がり、解放感もでます。
壁紙を貼ったりペンキでペイントして、楽しむのもいいですね。
押入れ空間を使用しない場合は、ロールスクリーンの生地を下ろすとプライバシーを確保出来るので散らかり具合もさっと隠せますよ。
まとめ
実際にどうやって取り付けるのか、お分かりいただけましたでしょうか?
特に難しいポイントはなく、電動ドライバーがあればササっと取り付けができるので皆さんもぜひお試しいただければと思います。
生活空間がすっきりすると気持ちがいいですよね。
ご自宅にふすまがある方はぜひ今回ご紹介したロールスクリーンの取り付け方法を活用し、省スペースライフを満喫していただければ何よりです。