ハードバーニッシュ(水性ウレタンニス)の塗り方

ハードバーニッシュ HOW TO

ハードバーニッシュとはアクリル系のニスよりも表面強度が強い、ウレタン系のニスです。
コーヒーやしょうゆをこぼしても染みが付かず、水ぶきできるのでテーブルの天板や家具リメイクにもおすすめです。
サンディング(下塗り)を重ね塗りしてから上塗りを塗ると、さらに強度が増します。

施工方法

やすりがけ

1.木部に塗る場合は、ニスを塗る面に#150~#180のサンドペーパーをかけます。

ニスを塗る

2.サンディングハケローラーで塗ります。強度を増したい場合は何度か重ね塗りします。

乾かす

3.2時間ほど乾燥させます。

やすりがけ

4.#240~#320のサンドペーパーを表面に軽くかけます。

ニスを塗る

5.上塗り剤をハケやローラーで塗ります。上塗りも重ね塗りすれば強度が増します。

完成
ハードバーニッシュ施工

その他の施工
ハードバーニッシュ施工
サンディング2回、上塗り2回塗りで仕上げました。

重ね塗りによる色の変化について

色の変化

重ね塗りすると、もとの色よりもやや黄色っぽい味のある色になります。白いものに塗る場合はご注意ください。また、紫外線(日光)が当たるとさらに黄変する特性があります。

こんなところに塗れます

無塗装の板壁や家具などの木部

無塗装の板壁や家具などの木部

コーヒーやしょうゆをこぼしても染みにならないのでテーブルの天板やフローリングにおすすめです。

 

家具に貼った紙壁紙の表面

家具に貼った紙壁紙の表面

イスやテーブルなど傷がつきやすいところに壁紙を貼ったらニスでコーティングすれば長持ちします。

 

車に貼ったフリース(不織布)壁紙の表面

車に貼ったフリース壁紙の表面

室内用のニスなので、雨風には少し弱いですがこんなところもコーティングしました。

 

家具など、ペンキを塗った表面

家具など塗ったペンキの表面

ドアや家具など傷がつきやすい所に塗ったペンキをコーティング。
※ペンキの種類によってはうまく接着しない場合があります。

 

使用したアイテム