簡単にお部屋の床を変えられることで人気のクッションフロア。
通常幅は約182cmと、ダイナミックです。
お部屋の広さによってm数が多い時は、まるで重たい丸太と化し、女性一人では持ち上げることすら大変な場合も。
壁紙と同様、クッションフロアにも”ミミ”と呼ばれる部分があり、ジョイントカットは厚みがあるので一苦労。
トイレや玄関、脱衣所の床など狭い部分だと、182cm幅のクッションフロアが1mもあれば十分敷けますが余りが多く出てしまったり、縦長な場所だと木目柄など柄によっては向きが本来望んでいた方向と違ってしまったり・・・。
さらに大きなお荷物扱いになるので、送料がお高め。
そんなこんなで諦められがちなクッションフロアのリフォーム・・・ですが!
そんなお悩みを一挙解決できるのが”ハーフサイズクッションシート”です。
当店が独自でカットを行っているので、敷きやすく、狭い場所でも柄ばっちり!さらに送料がお得!
今回は ハーフサイズ クッションシート の施工方法をご紹介いたします。
ハーフサイズクッションフロア”施工方法 ”
張替えしやすい両面テープでの施工方法をご紹介!
1.接着面に汚れが残っていると、テープが接着しにくくなるのでしっかり拭き掃除をします。
2.床のサイズを測ります。
3.敷く床全面に格子状に両面テープを貼ります。
※テープの縦ラインには、クッションフロアの1幅めと2幅めのつなぎ目部分がテープの中央に乗るように貼ります。
4.クッションフロアを敷き、10cmほど長いサイズでカット。
5.シートの側面を壁にぴったり付けて、余分を残し1枚目を敷きます。
6.余分をクセ付けしてカット。まっすぐなところは「ぴったりカッター」がおすすめ。
7.両面テープの剥離紙をはがし、1枚目のクッションフロアを固定します。
8.2枚目も1枚目と同様に床のサイズより長めにカットし、1枚目と柄が合うように突き合せて敷きます。
9.余分をカットし、テープで固定したら継ぎ目をローラーで圧着。
クッションフロア施工ワンポイント
1.角の部分を図のように折り曲げて、くせ付けをします。
2.くせをつけた角部分から切り込み、角を切り取ります。
3.シートを戻すと、余分が壁に立ち上がります。
4.地ベラを当てて、余分をカッターで切り取ります。
5.完成です。
出隅の切り方
1.出隅にぶつかりました。
2.角の部分で折り曲げて、くせ付けをします。
3.折り目をつけた角の部分から、内側に向かって切り目を入れます。
4.余分が立ち上がりました。
5.角にしっかり地ベラを当てて、余分をカットしたら完成です。
こんな細かい部分も、難しく考える必要はありません。入隅と出隅の繰り返しです。
ハーフサイズクッションフロアご注意
・製造上、突き付け部分の柄がキレイに合わない場合がございます。
ご了承の上、ご注文いただきますようお願い致します。
・製品の特性上、施工直後にビニール特有のにおいが多少する場合がありますが、お使いいただいているうちに自然と薄れていきます。
・クッションフロアの裏には、シートの収縮を防ぐためにグラスウールが含まれています。
グラスウールが肌に付着するとチクチクする場合がありますので、特に肌の弱い方は、クッションフロアの施工をするときには長袖・手袋の着用をおすすめします。
壁紙屋本舗スタッフが敷いてみました!
古めかしさと没個性を感じていた脱衣所の床。
横幅80cm、縦が120cm程。
通常の182cm幅クッションフロアを1m購入し、敷くとすると縦が足らないので板の向きが出入り口に向かって横向きに。
なんだか詰まってみえますね。
しかし板を縦向きに敷こうとすると、182cm×2m分クッションフロアが必要となり、かなりのロスが生まれてしまいます。
そこをハーフサイズクッションフロアにすると・・・
生まれ変わりました!
使用アイテム:SHM-4004(廃盤となりました。)
体育館の床をリユースした遊び心あるデザイン
横幅80cm、縦が120cmですと必要m数は182cm幅クッションフロアと同じではありますが、
無駄が少なく、幅が90cmなので広い場所も必要なく楽にご施工いただけます!