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01.壁紙の種類

壁紙にはいくつかの種類があります。日本ではよく使われる壁紙は、ビニール製(ビニールクロス)で日本の住宅の約95%はビニール壁紙です。

ビニールクロス 表面がビニール製で裏面が紙製の壁紙。
日本の住宅のほとんどがこの壁紙で壁や天井などに貼られております。汚れに強く職人さんが作業しやすいように大きめの規格で作られています。
海外では紙製の壁紙も種類が多くありレトロで味のあるデザインが多いです。不織布壁紙と比べると素材の強度、耐摩耗性が少々劣ります。
不織布 フリース壁紙とも呼ばれ、ポリエステルやセルロースなどの化学繊維を3次元に絡ませて作られた壁紙です。世界の50%以上がこの壁紙を使っています。また、幅が50cm前後と巾狭なので1人でも施工しやすいように作られています。
※表面がビニール、裏面が不織布素材の「不織布ビニール壁紙」もございます。



02.不織布(フリース)壁紙の特徴

@目開きしにくい
ビニール製や紙製の壁紙はのりを塗ると(水分を含むと)約1%伸びると言われており、目開きが起こりやすい性質です。それに比べて不織布は水中伸度(水を含んだ時の伸び率)が非常に低く目開きが起こりにくいです。

A耐クラック性能
不織布は繊維を3次元に絡ませて作られているので、ビニール製や紙製と比べると破れにくく丈夫です。
なので、下地のクラックに影響を受けにくいです。

B剥離性
ビニール製や紙製の壁紙は、剥がすと薄い紙(裏紙)が壁に残ってしまいます。
 一方、不織布はセルロース系の糊で施工する事によって剥がしやすく剥がす時も裏紙が残らず1枚のままで剥がれてくれます。(剥離時の裏紙(フリース)の残りは10%以下です)



C施工性
ビニール製や紙製の壁紙は糊を塗ると(水分を含むと)約1%伸びてしまうので、オープンタイムという、糊を壁紙全面に塗って馴染ませる時間(5〜10分)を必要とします。なのでその分のスペースと時間が必要です。
 それに比べて不織布は水分を含んでもほとんど伸びない為オープンタイムが不要で糊を直接壁に塗ります。なので余分なスペースも不要でとても貼りやすいです。



03.フリース壁紙と他の壁紙との違い







▼一般的なビニールクロスと不織布での施工方法の違いを表にまとめました。

項目\壁紙 フリース壁紙 ビニール壁紙
オープンタイム 不要 必要
(5〜10分)
糊を塗る場所 向こう糊 貼る壁紙
繋ぎ目の処理 突きつけ施工 重ね張り施工
不織布壁紙の施工方法 ビニールクロスの施工方法
直接のりを壁に塗ります。
繋ぎ目は端と端をぴったり合わせます。
貼る壁紙にのりを塗ります。
繋ぎ目は重ねてまっすぐ切ります。



04.貼って剥がせる条件

原状回復をする場合、この3つであれば貼って剥がす事が出来ます。

1)貼る壁紙は、裏面が不織布素材の壁紙

2)不織布用の糊(セルロース系)を使う

3)下地がビニールクロス



05.ビニールクロス以外の壁に貼りたい

不織布用の糊での施工でビニールクロス以外で貼って剥がせる場合もありますが、下地の状態や下地の周辺環境などによりそれぞれ異なります。一度狭い範囲で施工テストをすることをオススメしております。
また、糊の施工方法以外にマスキングテープと両面テープでの施工方法もございます。(家具や小物など狭い範囲にオススメしております。)一度お問い合わせして頂ければ詳しくアドバイスさせて頂きますでのお気軽にご相談くださいませ。


フリース壁紙
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<お問い合わせ>
TEL:050-5837-7483(平日10:00〜18:00※土日祝祭日はお休みを頂いております。)
mail:kabekaku@jebrille.co.jp
(24時間いつでも受け付けております。)



06.壁紙から有害物質が出る!?

壁紙は、第一種ホルムアルデヒド発散建築材料の製品として告示されたことから発散等級を明らかにすることが必須となりました。
ホルムアルデヒドとは、シックハウス症候群の原因の一つとされており、WHOの外部機関である国際がん研究機関により、発がん性があると警告されている物質です。ホルムアルデヒドの値が高い空間で過ごすと様々な健康障害を引き起こします。

 私たちは、消費者の健康を守るために日本の基準をクリアしたものだけを扱います。
F★★★★マークが取得されている商品又は、ホルムアルデヒド放散量が明記されている商品をお選びください。



07.剥がしている様子の動画

百聞は一見にしかず!!
不織布壁紙を剥がしている様子をご覧ください!!

●アップバージョン ●全体バージョン



08.よくある質問


すぐに剥がれてこない?
セルロース系の糊を使用する場合、しっかりと糊が塗れていれば剥がれてくることはありません。
もし、剥がれてきても施工時と同じように糊を塗って頂ければ再び元に戻ります。
   
誰でも貼れるの?
誰でも貼れます!
当店で扱っている壁紙は幅が53〜46cmの壁紙が多く、DIY向けで1人でも簡単に貼れるような規格で作られております。基本的に横幅が53〜46cmで長さが10m/1本単位の規格となっております。(例外もあり)
   
のりと両面テープ&マスキングテープ、どっちが簡単?
広い面積なら断然のり!小物や狭い範囲ならマスキングテープ&両面テープがオススメ!
糊は、すぐに乾くわけではないので壁にくっつけた後でも手でずらしたり位置を修正しやすいのでやり直しがききます。
両面テープは、粘着テープなので一度壁紙を付けたらやり直しがききません。
なので位置をしっかりと決めてから施工しなくてはなりません。
   
砂壁、珪藻土などの壁は貼れますか?
大変申し訳ございません、砂壁や塗り壁、珪藻土などの壁はのりが塗れない又は、吸収される等で貼れない場合が多いです。もし、糊が塗れそうであれば一度施工テストをすることをオススメいたします。
   
水回りに貼れますか?
貼ることは可能ですが、頻繁に水が当たるような場所ですと糊が液体に戻り、剥がれてくる可能性がございます。ビニールクロスに水滴ができる程の水は剥がれる可能性がございます。
(例えば脱衣所内の場合では、お風呂のドアと反対の面などがオススメです。)
   
貼る場所にどれくらい壁紙が必要かわかりません。
輸入壁紙の場合、壁紙の柄リピートによって同じお部屋でも必要な量が変わってきます。以下のページは、お部屋の寸法を入力すると自動で計算されますので是非ご活用くださいませ。

壁紙の測り方
https://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamikakumei/hakari.html
   
剥した後の壁紙の捨て方は?再利用できるの?
不織布壁紙を使った後に捨てる場合は、通常の可燃ごみとして出すことが可能です。
また、剥した壁紙は小物や家具にリメイクすることも出来ます。
剥した壁紙を再度糊で施工する場合は、最初につけた糊が残っているのでそのまま同じように施工すると糊の強度が増して剥がれにくくなります。
基本的に使い捨てをオススメいたしますが、再度糊で施工したい場合は壁紙についている糊を拭き取るか、糊を薄めに作って施工する事をオススメいたします。