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2020.12.9

TISSOTとF1 映画「ラッシュ/プライドと友情」を観て(1)

RUSH

映画「ラッシュ/プライドと友情」
(C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.

先日、ロン・ハワード監督の映画「ラッシュ/プライドと友情」を観ました。
1976年のF1世界選手権での当時の2強、ジェームス・ハント(マクラーレン)とニキ・ラウダ(フェラーリ)のライバル関係を描いた作品です。

TISSOTとF1

1976年のF1世界選手権といえば、日本で初めて開催されたF1世界選手権(その際の名称はF1世界選手権イン・ジャパン)であり、 TISSOTのロゴが初めてF1マシン(RAM Racing ドライバーはスイス出身のロリス・ケッセル)を飾ったF1世界選手権でもあります。

モータースポーツの最高峰とされるF1(フォーミュラ1)選手権の初開催は、1950年5月13日にイギリスのシルバーストンおけるイギリスグランプリで開幕しています。
戦後の復興とともに勢いを取り戻したモータリゼーションの中でその走りは人々を魅了し、70年代にはテレビなどのメディアの充実と共に世界的な人気を獲得してきました。

同年のウィリアムズのF1マシン

同年のウィリアムズのF1マシン ※店舗スタッフ撮影

冒頭の映画の70年代のジェームス・ハントとニキ・ラウダのように
80年代にアイルトン・セナとアラン・プロスト、
90年代にはミハエル・シューマッハとミカ・ハッキネン
といった才能あるドライバー達が1年を通したドラマを生み出しました。
そうした中でティソは、
1976年~1982年の間にエンサイン、リジェ、ルノー、ロータス、
1994年にはザウバーのスポンサーを務め
F1の歴史の中にその名を刻みました。

またティソは世界最速のレース「インディ500」や過酷な耐久レース「ル・マン24時間」のスポンサーも務めています。

モータースポーツと共に歩んできたティソ

1853年スイス ジュウ渓谷のル・ロックルで創業したティソが最初に腕時計を製作したのは1900年とされています。
当時スイスの国旗を自社のロゴマークに取り入れることが許された数少ないブランドのひとつでした。

1917年に自社ムーブメントの量産を開始し、
1930年には世界初の耐磁性腕時計を開発。
その後1944年に自動巻き腕時計を発表しています。

そして1965年にブレスレットにレーシングカーのステアリングを模した穴を施したデザインと耐衝撃性を持つ「PR 516」を発売。
以降はモータースポーツをリスペクトした数々の魅力的なモデルを発表し続けていいます。

1976年 カーデザイナーのヌッチオ・ベルトーネによる初のデジタルモデル「Stratos by Bertone」
1978年 ロータスのオフィシャルウォッチとなる「F1」コレクション
1987年 中間タイム付きクロノグラフを搭載した「Martini Racing」
2018年 フランスのアルピーヌとコラボした「PRS 516 Alpine Limited Edition」
2019年 スイスのケッセル・クラシックとコラボした「Heritage 1973」

当店でも取り扱いのある「Heritage 1973」

当店でも取り扱いのある「Heritage 1973」 

モータースポーツのデザインの良さは、マシンの機能を追求した美しい造形に加え、スポンサーや開発企業のロゴの効果も大きいと思います。
あなたの腕もお気に入りのモデルのTISSOTのロゴで飾ってみてはいかがでしょうか。

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どうぞよろしくお願いいたします。


Author:林 泰行
株式会社ハタ貴金属
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